VAIOのウィンドウズ8搭載秋モデルは、『VAIO Tap 20』や『VAIO Duo 11』のほかにも、タッチモデルを用意しています。タッチ対応の新モデルは全部で5機種。ソニーのウィンドウズ8&タッチ対応への本気度がうかがえます。
『VAIO Tシリーズ13 SVT13129CJS』
予想実売価格 13万円前後(10月26日発売予定)
前モデルと同様に、スリープ状態からの復帰が速い『Rapid Wake』やSSDをキャッシュに利用するハイブリッドドライブ、ギガビットLANやD-Sub15ピンなど充実したポートなどを搭載。液晶ベゼル部分がフラットな形状に。
●おもなスペック
CPU:Core i5-3317U(1.7GHz)
液晶ディスプレー:13.3インチタッチパネル(1366×768ドット)
メモリー:4GB(最大8GB)
ストレージ:HDD 500GB(5400回転)、SSD 32GB(キャッシュ用)
グラフィック:Intel HD Graphics 4000
サイズ/重量:323(W)×226(D)×19(H)mm/約1.71kg
OS:Windows8(64ビット)
『VAIO Eシリーズ14P SVE14A29CJS』
予想実売価格 15万円前後(11月3日発売予定)
“包み込む”デザインのA4ノート。タッチ対応以外には、BDXLドライブの搭載や、HDD容量が1TBに増えたことが変更点。タッチモデルはシルバーを用いた落ち着いたデザインなので、ビジネス用でも使える。
●おもなスペック
CPU:Core i5-3210M(2.5GHz)
液晶ディスプレー:14インチタッチパネル(1366×768ドット)
メモリー:4GB(最大16GB)
HDD:1TB(5400回転)
光学ドライブ:BDXL
サイズ/重量:341(W)×245(D)×32.2(H)mm/約2.37kg
OS Windows8(64ビット)
『VAIO Lシリーズ SVL24128CJB』
予想実売価格 21万円前後(11月3日発売予定)
裸眼3D対応の最上位モデル以外もタッチに対応。デジタル3波×2基と『スグつくTV』用の地デジチューナーを搭載。
●おもなスペック
CPU:Core i7-3630QM(2.4GHz)
液晶ディスプレー:24インチタッチパネル(1920×1080ドット、IPS)
メモリー:8GB(最大16GB)
HDD:3TB(5400回転)
光学ドライブ:BDXL
サイズ/重量:588(W)×186(D)×423(H)mm/約11.5kg
OS:Windows8(64ビット)
タッチパネル搭載機以外に注目なのは、14インチ光学ドライブ搭載のウルトラブック『Tシリーズ14』。
『VAIO Tシリーズ14 SVT14119CJS』
予想実売価格 14万円前後(10月26日発売予定)
14インチでDVDスーパーマルチを搭載するぶん、約1.9キロとやや重いので屋内モバイル向け。
●おもなスペック
CPU:Core i5-3317U(1.7GHz)
液晶ディスプレー:14インチ(1366×768ドット)
メモリー:4GB(最大8GB)
ストレージ:HDD 750GB(5400回転)、SSD 32GB(キャッシュ用)
グラフィック:Intel HD Graphics 4000
サイズ/重量:345(W)×238.2(D)×20.8(H)mm/約1.92kg
OS:Windows8(64ビット)
VAIO新モデルに共通点としては、『Xperia Tablet S』と同じソフトを導入していること。タッチ対応で先行しているタブレットで培った、ユーザーに使いやすいUIをそのまま導入しています。
TwitterやFacebook、RSSフィードなどを一覧できる『Socialife』などを搭載。
ほかにも、素材の選択から調整まで、タッチ操作だけで映像編集ができる『VAIO Movie Creater』など、とにかくタッチを意識したソフトが多数採用されています。
●関連サイト
ソニー
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