ウィンドウズ8搭載『VAIO Duo 11』がいよいよ登場。変形するPCが多いなか、VAIOは“スライド式”を選択。フルHD、IPS液晶が手前にスライドして、ノートPCからタブレット状に変形するのが特徴です。Core i5-3317Uを搭載するので、性能はウルトラブックと同等です。
『VAIO Duo 11 SVD11219CJB』
予想実売価格 15万円前後(10月26日発売予定)
キーボードとタッチに加えて、付属のデジタイザースタイラスペンでの操作も可能。硬さが異なる2種類のペン先が用意されているほか、画面の任意の場所を切り抜ける『Active Clip』などの独自ソフトも用意されています。パワーポイントに手書きで入力しながらプレゼン、といった使い方も可能です。また、キーボードには光学式のポインティングデバイスを搭載しています。
背面にはNFCリーダーを搭載。用途は不明ですが、ブルートゥースのペアリング設定などに使用できるのでは?
インターフェースも薄型ながら充実しており、本体後方にはギガビットLAN、右側面にUSB3.0×2基とHDMI、左側面にD-Sub15ピンメモリーカードスロット。後方にギガビットLANをもっています。
オプションで、単体で充電ができるシート型の拡張バッテリー『VGP-BPSC31』も用意(1万5000円前後)。
ウェブ巡回とテキスト入力のテストでは、本体のみでは4時間55分だったところ、10時間7分とほぼ倍に。本体にはペンを収納するスペースがないのですが、シートバッテリーには収納可能です。
●おもなスペック
CPU:Core i5-3317U(1.7GHz)
液晶ディスプレー:11.6インチタッチパネル(1920×1080ドット、IPS)
メモリー:4GB(最大4GB)
SSD:128GB
グラフィック:Intel HD Graphics 4000
サイズ/重量:319.9(W)×199(D)×17.85(H)mm/約1.305kg
OS:Windows8(64ビット)
●関連サイト
ソニー
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