楽天とイー・アクセスの両社はデータ通信会社「楽天イー・モバイル」を設立。10月1日からデータ通信サービス「楽天スーパーWiFi」の提供を開始する。9月19日からサービスの申し込みを受け付け中だ。
提供する端末は『Pocket WiFi LTE GL04P』。連続通信時間はLTE通信時で約9時間。本体重量は140g。
『GL04P』
●ファーウェイ製
<詳細スペック>
通信方式 LTE(カテゴリー4)、DC-HSDPA、W-CDMA
インターフェース USB2.0(microUSB)、802.11b/g/n
同時接続台数 最大10台
バッテリー容量 3000mAh
連続通信時間(LTE) 約9時間
本体サイズ/重量 102(W)×14.5(D)×66(H)mm/約140g
LTE対応データ通信サービス「楽天スーパーWiFi」は、イーモバイルが提供しているLTE通信「EMOBILE LTE」を楽天ブランドで展開したもので、利用料金は月額3880円の定額プランで業界最安値。端末料金は0円。通信インフラは「EMOBILE LTE」を利用。下り最大75Mbpsの高速通信を実現する。
楽天スーパーWiFiの加入特典として、契約中の2年間は楽天市場で購入すると、3倍の楽天スーパーポイントが付与される。また、加入契約時に楽天スーパーポイント5000ポイント、あるいは電子ブックリーダー『kobo Touch』の無料提供サービスが受けられる。
契約は楽天会員のIDを使って申し込むことができ、端末は最短で翌日に届く。
トップバッターは三木谷社長 |
↑壇上にはまず最初に、楽天株式会社 代表取締役会長兼社長 三木谷浩史氏が登場。代表挨拶を行なった。 |
続いてイーモバ千本会長が登壇 |
↑次にイー・アクセス株式会社 代表取締役会長 千本倖生氏が登壇。楽天との新ビジネスについて代表挨拶。 |
新会社設立を報告 |
↑楽天イー・モバイル株式会社 代表取締役社長には、楽天株式会社 常務執行役員兼CMOの中島謙一郎氏が就任。 |
イー・モバイルの強みを強調 |
↑イー・アクセス株式会社 代表取締役社長 エリック・ガン氏が登壇。通信インフラの充実度をプレゼン。 |
楽天株式会社 三木谷社長は「モバイルWiFiサービスに可能性がある。音声通話サービスへの参入は考えていない」と話した。
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