9月18日(火)に都内で発表会が開催されたLGエレクトロニクスのクアッドコアLTEスマホ『Optimus G L-01E』。は、ドコモから10~11月発売予定です。
クアッドコアの“Snapdragon S4 Pro”を搭載するOptimus Gは、おサイフワンセグ赤外線防水に加えて、NOTTVにも対応。何もかも入れた感アリアリのハイスペック端末。
発表会のタッチ・アンド・トライコーナーでも注目を集めていたのは、複数の機能やアプリを同一画面で同時に表示(オーバーレイ表示)できる“Qスライド機能”。実際に試してみました。
サムスンの『GALAXY SIII』は動画のポップアップ表示機能を搭載していますが、Optimus Gの全画面オーバーレイ表示再生は感動的。しかも動画表示の濃度も変えられます。
クアッドコアの処理能力を生かして、背景で動画を再生しつつホーム画面に戻ったり、別アプリが起動できるのもいいですね。
Qスライド機能 |
↑動画を再生中に画面をタップして、右上に並んだ3つのアイコンのいちばん左側をクリック。 |
動画をオーバーレイ表示 |
↑ホーム画面やアプリの背後に再生中の動画をオーバーレイ表示。もちろんこのまま作業可能。 |
動画濃度も変えられる |
↑スライドバーで動画の表示濃度を変更できる。“×”アイコンタップでQスライド機能を終了。 |
電車内ではこんな使い方も |
↑タテ表示で動画を再生しながら、メールやニュースサイトをチェックするのもいいかも! |
“Qメモ機能”は、ボリュームボタン同時押しで「どんな画面」でも手書きメモを起動可能。手書きメモは表示させたまま別作業ができるほか、背景といっしょに保存もできます。
Qメモ機能 |
↑手書きメモ“Qメモ”は端末左側のボリューム上下ボタン同時押しで起動。そのまま指で書き込む。 |
手書き表示したまま作業 |
↑いちど手書きメモを作成したら、オーバーレイ表示させたまま各種操作が可能。 |
背景ごと保存できる |
↑地図や電話帳など背景画像といっしょに手書き文字を画像ファイルで保存できる・ |
再生中の動画をリアルタイムにズームイン&アウトできるのも、よく考えたらすごいです。
ライブズーム機能 |
↑動画を再生中に右上に3つ並んだアイコンの真ん中を選択し、モードから“ズーム”を選ぶ。 |
動画をリアルタイムに拡大 |
↑再生しながら2本指でピンチアウトすると、リアルタイムにズームイン! ピンチインでズームアウト。 |
ホーム画面のアプリアイコンのサイズも変更できます。
アイコンカスタマイザ |
↑アプリや機能アイコンを長押しし、アイコン右上に表示された紫色のアイコンをタップする。 |
アイコンサイズなどを変更 |
↑右上のアイコンでサイズを選択、アイコンは一覧から選択するほか、写真アイコンの生成も行なえる。 |
アイコンがでっかく! |
↑よく使う電話や地図アプリ、写真アプリを拡大しておくと、「即撮影したい」といった際に便利。 |
周囲の騒音に合わせて着信音量を自動調整する機能もアリ。
ワイズベル |
↑周囲の騒音に応じて着信音量を自動調整。騒音60〜65デシベルで音量2レベルアップ、65〜70デシベルで3レベル、70デシベル以上で4レベルアップする。 |
このほか、Wi-Fi DirectやMHL経由でディスプレーに接続して大画面で動画を再生させつつ、Optimus G上では別の操作ができる“デュアルスクリーン機能”など、「できないコト」を探すほうが難しいほど機能全部入りで、処理性能もダントツの『Optimus G』。以前の記事で駆動時間が長く動画再生に最適とお伝えしましたが、“最適”ではなく“最強”と訂正させて頂きます!
OS | Android 4.0 |
通信 | LTE/3G(下り14Mbps/上り5.7Mbps) |
ディスプレー | 4.7インチ(720×1280ドット) |
CPU | APQ8064(1.5GHz、クアッドコア) |
メモリー(RAM) | 2GB |
内蔵ストレージ | 16GB |
カメラ | 1325万画素(インカメラ約137万画素) |
バッテリー容量 | 2210mAh |
サイズ/重量 | 約69(W)×10(D)×137(H)mm/約145g |
おサイフ | ○ |
ワンセグ | ○ |
NOTTV | ○ |
赤外線通信 | ○ |
防水/防じん | ○(IPS5、7)/× |
テザリング | ○(8台) |
Optimus G L-01E
メーカー:LGエレクトロニクス
キャリア:ドコモ
発売日:10~11月発売予定
予想実売価格:1万円台半ば
●関連サイト
・LGエレクトロニクス Optimus Gスペシャルサイト
・ドコモ 製品紹介サイト
・クアルコム Snapdragon S4製品仕様サイト
●お知らせ:週刊アスキー 10月16日増刊号は、書店、コンビニ、駅売店等で取り扱い中です。
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