ドコモ、GALAXY NoteにAndroid 4.0の提供を開始

2012年09月06日 13時30分更新

更新後のスクリーンショットを追加しました

　ドコモは、GALAXY Note SC-05DにAndroid 4.0（Ice Cream Sandwich）へのアップデートを開始すると発表しました。

　アップデートは、PC向けソフト『Samsung Kies』か、WiFi接続経由での提供となります。所要時間はPC経由で50分、WiFi経由で35分です。　なお、WiFi経由での更新の場合は作業が2回に分かれていて、画面に表示される手順に従う必要があります。

　アップデートによるおもな変更点は以下のとおり。

●Android 4.0に対応
　“フェイスアンロック（画面ロック解除）”の追加、メニューの変更（サブメニューのリスト化、設定メニューのカテゴリ分けなど）、バッテリー残量表示などに対応します。

●機能、操作性の向上
　片手操作用に電話のダイヤルボタンやキーボードなどの左右位置を調整できる機能の追加
　動画を別ウィンドウで再生できる“ポップアッププレイ”に対応

●アプリケーションの追加
・ドコモ提供アプリ（電話、電話帳、iコンシェル、SDカードバックアップ）
　電話、電話帳はドコモ提供の『電話』、『電話帳』と、サムスン提供の『ダイヤル』、『連絡先』が搭載されます。どちらも電話、電話帳として使用可能ですが、利用できる機能などが一部異なります。
・Samsung提供アプリ（Sノート）
　様々なテンプレートやツールを使って表現豊かなノートを作成できるアプリ


Sメモウィジェット
↑『Sメモ』のウィジェットを追加。ホーム画面から『Sメモ』の各種機能を呼び出せる。

スケッチレコード

↑フリーノートで作成したメモは、作成経過を記録可能。イラストなどの作業手順のチェックに最適。


数式の手書き入力
↑新しく追加された『Sノート』は数式の手描き入力に対応。

ポップアッププレイ

↑『動画』アプリで再生中の動画を小さく表示し、ブラウザーなどほかのアプリを操作できる。