IFAの関連イベントとして毎年開催されている“ShowStoppers@IFA”で、見逃せないiPad用アクセサリーを発見! ShowStoppersでは、PCやスマホ関連の周辺機器、アクセサリー、大小のデジタルガジェットなどが展示される。
出会ったのは、iPad用キーボードとして定番の『ZAGG』シリーズの、世界で初披露された最新モデル『ZAGG KEY PRO PLUS』。iPad 2をはめ込むように収納し、開けばスタンドになる、ポータブルタイプのBluetoothキーボードだ。同シリーズは、日本ではロジクールが『Keyboard Case For iPad 2』の名称で販売されている。
↑米ソルトレイクシティーに本社があるZAGGの新作キーボードが、IFA2012で初披露! |
新モデルの何がスゴいのかというと、キーボードバックライトの搭載だ。バックライトのボタンを押しながらカーソルキーの左右で、7色の色から変更できる。飛行機の機内や寝室など暗い場所で使う際に便利だけでなく、見ているだけでワクワクする。
↑キーボードバックライトを搭載。点灯ボタンを押して左右カーソルを押すと……。 |
↑キーボードバックライトの色が変わる。7色から選択可能。 |
iPadを固定する方法も改善され、四隅のマグネットで貼り付けて固定するようになった。従来モデルでは外枠の部分がジャマだったが、この不満が解消されている。
筆者自身Keyboard Case For iPad 2を愛用しているひとり。同ケースを装着したiPad 2をカバンから取り出しながら話しかけると、ZAGG本社の人もにこやかに対応してくれた。
そのほかの変更点としては、キー配列がわずかに変更されており、言語切り替えのキーを移動しバッテリー残量をLEDで確認するためのキーを設けた。前述したキーボードバックライトを点灯するキーも追加されたもの。実際にタイプしたキータッチは従来モデルとほぼ変わらず、不評だったキーボードの外枠がなくなったぶんタイピングしやすくなった。
↑新型の『ZAGG KEY PRO PLUS』(左)と現行モデルの『Keyboard Case For iPad 2』(右)。 |
↑当然ながら第3世代のiPadにもフィット。このまま持ち帰りたい!! |
気になる価格は、キーボードバックライトのぶん従来モデルの100ドル(日本での実売価格は6500円前後)より高く、130ドルになるとのこと(約1万400円)。
「今すぐ持ち帰りたいからこの場で売ってくれ」とリクエストしたが、残念ながら答えは「NO」。発売時期は今年のクリスマスより前を予定。日本でも同じタイミングで発売すると明言してくれたので、iPadをタイピングマシンとして使い倒しているみんなたちも期待していてほしい!
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IFA2012
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