キュートでポップ！童話が舞台のMMORPG『Dream Drops』クローズドβテスターを募集中

2012年09月01日 16時00分更新

　ガマニアデジタルエンターテインメントは8月29日、東京品川の洋館で、今秋サービス開始予定のMMORPG『Dream Drops』の記者発表会を開催した。本作の特徴は『白雪姫』や『ふしぎの国のアリス』など、誰もが知る童話がモチーフ。開発元は『ルーセントハート』や『DIVINA』でお馴染みのPlay Coo Corporationだ。



↑かわいい世界観がウリのMMORPG『Dream Drops』。ご覧のとおり、キュートでポップ！

　発表会では本作の世界観を踏襲し、スタッフが白雪姫やアリスに扮して登場！　記者発表会とは思えない、メルヘンチックな雰囲気で開催された。



↑広報主任の坂入由記さん。赤ずきんちゃんの衣裳でゲーム紹介を行なった。



↑運営ディレクターの武内友希さん。衣装は不思議の国のアリス。

『Dream Drops』は、誰もが知っている“童話”をベースにしたMMORPG。プレイヤーは、実際知られている童話のストーリーと異なった“おかしな部分”を元どおりに戻すため、ハートの女王が暮らすロイヤルハート城から冒険を始める。

　この“おかしな部分”というのは、たとえば白雪姫の場合、よく知られているのは、“王妃に妬まれ城を追い出され……”といった感じだが、本作の白雪姫の性格は、ワガママで意地悪。そして、ファッションセンスは抜群で、アパレルブランドを経営する世界のカリスマリーダーといった具合。このほかにも、人魚姫やピーターパン、ティンカーベルなどなど、さまざまなキャラクターが登場する。『Dream Drops』では、どんな斬新なキャラクターとなっているのか気になるところだ！



↑ゲームに登場する童話のキャラクターたち。左から、白雪姫、アリス、ハートの女王、チャールズ、アイザック（チェシャ猫）。



↑プレイヤーキャラクターの職業“トイファイター”。剣や斧、盾などを装備して戦う近接戦闘クラス。



↑プレイヤーキャラクターの職業“ピクトメイジ”。魔法使いのようなクラスだが、装備する武器はペン。自画像を描くと分身となって戦ってくれる。



↑プレイヤーキャラクターの職業“パティシエ”。お菓子をつくって敵を攻撃したり、味方の援護ができるサポートクラス。



↑プレイヤーキャラクターの職業“リトルファイター”は、ネバーランドに住む民族。弓や二刀流の小刀などを使える俊敏なクラス。スキルで姿を隠すこともできるそうだ。

　また、ストーリーを楽しむだけでなく、『Dream Drops』にはPvP（対人戦）要素も含まれている。“宝物争奪戦”と名付けられたこのシステムは、なんと、最大200人が参加するバトルロワイヤル戦！　最後まで勝ち残ったプレイヤーに宝物がプレゼント……って、壮絶なバトルになること必至のシステムも組み込まれている。まだ詳細は明らかにされていないが、かわいさとハデさを兼ね備えた注目のゲームになりそうだ。

　今回の発表会では、開発元PlayCoo Crporationのジョイス・チャン氏も魔女のコスプレで登場して挨拶を行なった。チャン氏は、「みんなが子供のころに読んだ童話の世界を、オリジナル性を加えてゲームの中に再現した。かわいい、そしておもしろい童話の世界で、みなさんの童心に訴えかけたい」とコメントした。



↑Play Coo Corporation 代表のジョイス・チャンさんは挨拶の冒頭で、「人生初のコスプレで緊張している。今日は魔女の衣装を着ているが、いつもの私は会社で魔女のような存在です」とジョークを飛ばし会場を和ませた。