MEDIAS TAB UL：通話可能で249グラムと超軽量 7インチAndroidタブドコモが発表

2012年08月28日 13時23分更新

　NTTドコモが2012年秋モデルを発表した。NEC製のMEDIAS TAB UL N-08D』は、薄さ約7.9ミリ、重量249グラムと片手でラクラク操作できる超軽量LTE7インチタブレットです。

『MEDIAS TAB N-06D』とは異なり、防水機能とおサイフ、赤外線、NOTTVは非対応ですが、そのぶん一気に100グラムほど軽量化。ブラウジングや操作関連に新機能が追加されています。

　本体左右はわずかにアールを描く形状で薄さを追求。バッテリー容量は3100mAhと『N-06D』より510mAh減少しましたが、LTEの待ち受け時間は約570時間と70時間も延長され、3G通話時間も最大690分（GSM約760分）と80分延長しました。

　カメラは約810万画素（インカメラ約200万画素）とスペックが大幅に向上。撮影した画像は“メディアシェア”機能で、無線経由で複数の機器にダイレクトに送信できます。

　ディスプレーは800×1280ドットの7インチ液晶。CPUはデュアルコアのMSM8960（1.5GHz）と処理性能も十分。

　特筆すべきは文字入力のしやすさで、タテ画面で使う場合は文字入力キーを左右に寄せて表示できるので、片手で操作しやすいのが◎。さらに、横画面時には英字＋数字、数字＋ひらがななどアイコンをタッチするだけでセパレート表示できるので、両手の指が届きやすく高速入力できます。

　日本語入力はカスタマイズ性の高い『ATOK』＋T9入力を採用。感じの手書き文字入力も行なえます。

　液晶のWXGA解像度を生かせるのは、なんと言ってもウェブブラウズ。『MEDIAS TAB UL』はデュアルタブブラウザを搭載し、同時に複数サイトのブラウジングが行なえます。お店予約やショッピング時の価格比較に便利です。