『NEXTGEAR-NOTE i970SA1』
●マウスコンピューター(関連サイト)
直販価格 19万9500円
ゲームPCの鉄板構成と同等以上の快適さ!
↑自作PCの鉄板、i7-3770K + GTX560Tiの構成と並ぶどころかわずかに速い点に注目。画質を“中”まで落としたところ、常時60fps以上キープできた。
長時間高負荷をかけても消費電力は鉄板自作構成の約半分!
↑ゲーム性能がほぼ同等の自作PC(液晶除く)と比較すると、消費電力は約半分。ワットあたりのゲーム性能なら、デスクトップ機を余裕で超越しているのだ。
ゲーマーには常識のキー配列
↑ゲーム時に邪魔となる左Winキーがない。適度なクリック感があるので文字入力も快適だ。
2012年版アーキテクチャーの集大成となる最新最強ゲーミングノートが出現!!
ゲーマー垂涎のGPU『GTX680M』を採用
クアッドコアの『コアi7-3610QM』に、ノートPC向け最新ハイエンドGPU『GeForce GTX680M』を組み合わせた17. 3インチのフルHDゲーミングノート。既存の670Mシリーズは設計が1世代古くフルHDゲームには性能が不足。だが最新設計のGTX680Mは電力消費を抑えつつも前世代比でSP数を3.5倍に強化。快適にゲームを楽しむためのGPUだ。
ゲーム性能は期待通りで、重量級の『バトルフィールド3』でさえもフルHD、最高画質で常時30fps以上は楽にキープ。デスクトップ用GTX680並みの滑らかさには及ばないが、ゲームPC自作定番のGTX560Ti環境と同等以上で楽しめた。
デスクトップ置き換えのノートとしておススメ
20万円弱という価格ではあるが、定位感のよい5.1chサウンドの搭載やSSD+HDDの2段構えのストレージ構成など、ツボを押さえたハード構成なのでそれほど割高感はない。さらに、ゲームのみに特化した設計ではない、というのも本製品のもうひとつの魅力だ。アプリごとにGTX680MとCPU内蔵GPUのどちらを使うかを自由に指定できるのだ。
内蔵/専用GPUと主要なアプリとの関連付けは、ドライバーにあらかじめプリセットが組み込まれている。『MediaEspresso』をインストールしたところCPU内蔵GPU使用がデフォルトとなり、特に意識しなくても最適なGPUが使われる。同ソフトで45分のMPEG2-TS動画をMPEG4形式に変換すると、CPUのみで6分8秒のところ、内蔵GPU利用時は“QSV”により1分43秒で終了した。ただ光沢液晶の映りこみが強めで設置環境を少し選ぶことと、キーボードの同時押しの認識が今ひとつ(国産ゲームで多用されるZXCVは3キーまで)とツメが若干甘いと感じた。バッテリー駆動だと常に内蔵GPUが優先になるが、据置きゲーミングノートとしての満足度は極めて高い一台だと言える。
SPEC
CPU Core i7-3610QM(2.3GHz)
メモリー 16GB(PC12800、最大32GB)
ストレージ SSD 128GB(ADATA SX910)、HDD 1TB
グラフィック GeForce GTX680M(4GB)
液晶ディスプレー 17.3インチ(1920×1080ドット)
光学ドライブ DVDマルチ
インターフェース USB3.0×3(1基はeSATAと共有)、USB2.0、
HDMI出力、ディスプレーポートほか
バッテリー駆動時間 約4.9時間(公称値)
OS Windows7 Home Premium SP1(64bit)
サイズ/重量 412(W)×276(D)×45.4(H)mm/約4.03kg
※比較機は、『dynabook R632/28FS』を使用。CPU:Core i5-3317U(1.7GHz)、液晶ディスプレー:13.3インチ(1366×768ドット)、メモリー:4GB、SSD:128GB、OS:Windows7 Home Premium SP1(64ビット)。
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