iPhoneやAndroidともやりとりできるBlackBerry版LINEが素敵！

2012年08月23日 10時00分更新

LINE for BlackBerry

『LINE』
作者：NAVER Japan
バージョン：1.0.3
対応OS：5.0.0以上（BlackBerry Messengerのバージョン6以上が必要）
App World価格：無料
（バージョンと価格、対応OSは記事作成時のものです）

　iPhoneやAndroidで大人気のメッセージアプリ『LINE』にBlackBerry版が登場しました。

　iPhone版とAndroid版とは異なり、音声通話やオリジナル絵文字、スタンプショップ、タイムラインといった機能は使えないものの、LINEで最も人気がある文字やスタンプを使った“トーク”（チャット）は1対１からグループまで対応しています。さらに、BlackBerry版ではBISを使った標準の通知機能を利用でき、メッセージの受信が即座にわかります。
　ほかのスマホとOSと垣根を越えたメッセージのやり取りを楽しみましょう。

おもな機能

・トーク……文字やLINEオリジナルスタンプを使ったチャット
・グループ……友だちを招待した複数人でのチャット
・画像の送受信
・BlackBerry標準の機能を使ったメッセージ受信などの通知
※スタンプ……“ムーン＆ジェームズ”、“ブラウン＆コニー”、“チェリーココ”、“デカ絵文字”の4カテゴリー、合計344個のオリジナルイラスト画像。

使い方・登録まで

●まずは利用登録

　インストール後は、電話番号を使った利用登録を行なう画面からスタートします。
　国と番号、利用規約を確認後“規約に同意して番号認証”を選択すると、友だち登録を自動で行なうか手動で行なうか確認する画面へ移ります。“アドレス帳を利用する”を選択した場合は自動、“いまは登録しない”を選ぶと手動での登録となります。
　ここでは、セキュリティー上“いまは登録しない”を選び、画面の指示に従ってSMSを使った認証を終わらせましょう。

　次に、自分のIDを登録します。
　アイコンの画像は、BlackBerryの“画像”ライブラリーから選びましょう。BBMのアイコンなどとは異なり、登録時にズームインやズームアウトすることはできないため、あらかじめトリミングした画像を用意しておいたほうがいいでしょう。

●友だちを登録

　トークをする相手の“友だち”を登録する方法は2つ。
　ひとつは、先の利用登録の手順の中にもあったBlackBerryのアドレス帳から自動もしくは手動で登録する方法。もうひとつはIDを検索して登録する方法。画面の上にある人＆プラスマークのアイコンを選択して開く、“友だちをさがそう”画面でどちらもできます。
　自動登録では、BlackBerryの“アドレス帳”のデータをサーバーに送信します。そのためセキュリティーの面から、手動登録がおススメです。

　手動登録は、“+友だちを招待”から。画面に表示されるリストから登録したい人を選び、SMSかメールで招待のメッセージを送信します。

　IDを検索して登録する場合は、メニューキーを押して“友だちをIDで検索”を選んで探します。

　なお、現在は姓と名の並びが逆になってしまうようです。今後の改善を期待しましょう。

使い方・友だちとの“トーク”

●BBMやSMSに似た“トーク”

　トーク画面の操作方法はBBMやSMSと同じ要領です。
　スタンプは、入力欄横のアイコンから一覧画面を表示し、選ぶだけで即座に送信。画像も、メニューから“画像を送信”→“画像”ライブラリーから選ぶだけで即座に送信。文字は、入力したあとenterキーを押すと即座に送信できます。
　現時点では、iPhone版とAndroid版とは異なりスタンプは追加できません。しかし、iPhone版とAndroid版の追加スタンプを受信した際の表示には対応しています。

　メッセージを受信すると、BalckBerryのLEDが点滅しLINEのアイコンに新着マークがつきます。通知バーでは、文字のメッセージの内容を確認することも可能です。

●セキュリティー対策を忘れずに

　LINEには、アドレス帳のデータやIDでカンタンに友だちを登録できる半面、意図しない相手ともつながってしまう可能性があります。
　一度友だち登録してしまうと削除はできません。そのかわり、“ブロック”という機能を用意しています。ブロックした相手は友だちリストに表示されず、メッセージを送信できなくなります。相手のリストには残ったままでメッセージを送信できますが、こちらには表示されません。