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レコーダーの映像を外出先のPCやスマホで視聴できる『VULKANO FLOW』

2012年08月23日 13時00分更新

VULKANO FLOW(010410VFJ3)
アイ・オー・データ(関連サイト)
直販価格 1万2800円

VULKANO FLOW(010410VFJ3)

iPhoneで遠隔視聴にも成功

遠隔視聴

↑3G回線を使って、アプリ『Live TV』で視聴。iPhone4Sの3.5インチ液晶では映像がやや粗めだった。

リモコンの遠隔操作も対応

リモコン遠隔操作

↑アイ・オー・データ、ソニー、シャープ、パナソニックのレコーダー設定ファイルが提供されている。


ワンセグ以上の映像を外出先で楽しめる

 自宅のAV機器の映像をネット経由配信し、外出先からスマホで視聴できるストリーミングアダプター。iPhone4SやPCなどから最大720p での視聴が可能だ。HDMI入力はないが、コンポーネント入力を備え、D端子から変換してレコーダーなどとつなげられる。視聴ソフトは、PC版こそ無料だが、iOS版(1100円)とアンドロイド版(12.99ドル)はともに有料となっている。
 実際に平日昼間iPhone4Sの3G回線からアクセスすると、約23秒のタイムラグで自宅のソニー製BDレコーダーから映像を視聴できた。通信速度の影響からライブ映像は240p 解像度まで落ちる上に圧縮ノイズが発生した。それでも、音声は途切れずニュースのテロップなども読めた。iPadによるWiFi経由の視聴でも精細さは甘いが、大きな圧縮ノイズが出ないので見やすくなる。レコーダーのリモコン操作はパソコンで学習可能。スマホで操作すると赤外線ユニットを通じて、レコーダーを遠隔操作できる。
 レコーダーが対応していればBS/110度CSが視聴可能で、ワンセグよりも高画質な点は魅力的。いつでも好きな番組をキレイな画質で楽しみたい人にぜひおすすめしたい製品だ。

SPEC
対応PC Winodws7/Vista/XP、Mac OS10.5以降
対応スマホ iOS3.0以降、Android1.5以降
最大アクセス数 1台
インターフェース ビデオ入出力、アナログ音声入出力、コンポーネント入出力、ギガビット有線LAN、USB2.0、IR端子
映像入力解像度 最大1920×1080ドット(1080i)
映像出力解像度 最大720×480/576ドット
無線LAN IEEE802.11b/g/n(2.4GHz帯)
サイズ/重量 200(W)×200(D)×36(H)mm/約400g

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