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手に汗握りすぎる体質なのでファン付きマウスを使ってみた

2012年08月11日 13時00分更新

BLACK Element Cyclone Edition

 みなさん、マウス握ってますか? 仕事柄、毎日8時間ぐらいはマウスを触っていますけど、長時間触っていると気になるのが、ジットリした手のひらとマウスの表面。気がつかなければなんともないのですが、一度気になると、自分の手なのにイヤ~な気分になるもの。
 そんなところにThermaltake  Tt eSPORTSから『BLACK Element Cyclone Edition』が発表されまして、一目で「これだ!」となりました。だって、なんといっても、世界初の冷却ファン搭載ゲーミングマウスですよ!(ファン搭載マウスは以前からありましたので、ゲーミングマウスとしては世界初かと)

 汗でマウスがすべったり、目に汗が入ったことで大一番を落としてしまったという経験は、まったくもってありませんが、“汗で不快になった”経験は多くの人が感じているのではないでしょうか。

BLACK Element Cyclone Edition


 ってなわけで、さっそくお借りしてみました。ゲーミングマウスということで、サイズは大きめ。ふだん小さなマウスを使っている人は、少々戸惑うかもしれません。ボタン数が親指側に3つ、ホイール近くに2つ、さらに右側面にも1つという仕様。本来はゲーム用ショートカットをバシバシ登録するのでしょうが、個人的にはテキストエディターやウェブブラウザーのショートカットで重宝しそう。

BLACK Element Cyclone Edition
BLACK Element Cyclone Edition


 ファンは着脱可能で、マウスを構えた際の中指の延長線上に取り付けます。首部分がクネクネ曲がりそうなフォルムですが、実際には固定されています。

BLACK Element Cyclone Edition
BLACK Element Cyclone Edition

 ファンの風をあびた第一印象は、予想よりも風量がずっと多かったこと。50センチぐらい離れていてもうっすら風を感じられるほど。エアコンが強めに効いた室内でしばらく使っていると、イチバン風があたる中指と人差し指の先、甲側は冷たくなっていました。むしろ寒いぐらいでしたが、逆に親指側にはうっすら汗が……。風の当たる場所と風量が一定のためだと思われます。そこで、マウスを使わないときは手を軽く開いたり、握る角度を変えてみるとちょうどいい感じで使えました。ファンを取り外すことで風のオン・オフはできますが、設定ツールで三段階の風量&“ゆらぎ”とか改善されるとかなりうれしいですね。
 

 

BLACK Element Cyclone Edition

 いっしょにファンが2つ付いたキーボード『Challenger Pro』も貸していただきました。キーボード上部左右にファンあって、角度を変えることができるつくり。テキスト入力中心ならフルキー中心に風を集め、ゲームの場合はWASDやテンキー周りに風向を調節。これはこれで便利! 手に汗しちゃう方は、どちらも一度試してみてください。

BLACK Element Cyclone Edition
BLACK Element Cyclone Edition



Thermaltake  Tt eSPORTS(関連リンク)
BLACK Element Cyclone Edition 実売価格 7000円前後
Challenger Pro 実売価格 8000円前後

 

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