最近、デジガジェを選んでいて気になるのが、WiFi対応のものが多いということ。そこで、今回はWiFi対応のカメラを紹介していきたい。
まずは、スリー・アールシステムが出しているワイヤレス内視鏡『3R-WFXS03』。ガンタイプの本体から細いケーブルが伸びており、その先に直径9ミリほどのカメラレンズがついている。このカメラで撮った静止画や動画を、付属のディスプレーにWiFi接続して表示させるものだ。入り組んだ機械の内部状態などを見たりできるということは、ロケット開発にも使えたりする可能性があるので気になる。だけど、WiFi接続できるのが付属ディスプレーだけなのが残念。どうせならiPhoneなどに表示できたほうがいいのにね。
と、そんな希望をかなえてくれるのが『ION AIR PRO WiFi』。
内視鏡のようなカタチではないが、小型の単体カメラで撮影したデータを、WiFi接続でiPhoneに表示してくれる。録画データは本体のマイクロSDに保存、防水仕様で水中撮影もできるのはありがたいよね。夏本番で水場に行くことも多くなると思うので、ジェットスキーに装着させるとおもしろい。それ以外なら、小型を生かしてロケットに装着し、打ち上げ時の撮影をするのにももってこいだ。
でも、こういうWiFiって、実際はどのくらいの距離まで届くのだろうか? ちょっと気になるよなぁ。
■今週のガジェット■
『3R-WFXS03 2.4GHzフレキシブルスコープ』
とりはずしのできる付属ディスプレーに、WiFiで映像を映し出せるデジタルスコープ。レンズ直径9ミリ、チューブの長さは1メートル。
発売 スリー・アールシステム(関連サイト)
直販価格 6万9600円
『ION AIR PRO WiFi』
防水深度10メートルまで対応した、小型ウェアラブルカメラ。重量わずか130グラム、ヘルメット&バイクキット(5980円)などもある。
発売 サミット・グローバル・ジャパン(関連サイト)
実売価格 2万9000円前後
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26,750円
■今週の近況■
楽天ブックスのやる気のなさを見る限り、koboは成功しないと思う。タブレットで電子書籍を読む層は、老眼になった40代後半以降の人だろうし。有料でも読みたいと思う"村上春樹の書き下ろし新作"クラスの独占配信レベルじゃないと、飛び付かないと思うな。
※この連載は週刊アスキー2012年8月21日号(8月6日発売)に掲載されたもので、堀江氏の意見をもとに編集・再構成したものです。
●関連サイト
堀江貴文オフィシャルブログ
『六本木で働いていた元社長のアメブロ』
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