ペットボトルランチャーで遊んでみた つくって射って濡れて気持ちイイ！

　最近、笑顔を忘れているジャイアン鈴木です。「HA-HA-HA-HA-!」と笑ったときは、愛想笑いか、話を聞いていなかったかのどちらかです。

　そんなワタシに週アス編集部のKONOSUが手渡したのがマルダイの『ペットボトルランチャー RPG-7』でした。

萌えるパッケージ

　パッケージを見れば説明はいらないと思いますが、これはペットボトルロケットをランチャーから発射させるトイ。しかしトイと言っても、対象年齢18歳以上の本格的なオトナのオモチャです。

自分で組み立てます

それほど難しくはないですね

　本製品は相当数のパーツから構成されており、自分で組み立てる必要があります。しかし大判の組み立てマニュアルが付属しているので、製作はそれほど難しくなさそうです。

　ただ、今回は諸事情（時間ですね）により、組み立て済みのペットボトルランチャーをマルダイさんからお借りしました。

これが完成品！

ナベ子に持ってもらいました

　なかなか本格的じゃないですか！ 肩に背負って飯田橋駅からちょっと歩けば、警察官的な人と仲よくなれそうです。

　とは言え、いまはお盆休み前。普段なら警察官的な人に連れられて、警察署的な建物で何泊かするのもオツなものですが、不可抗力で仕事を休めるならともかく、せっかくのお盆休みに取調室的なところでボーイズトークするのは本意じゃないので、河川敷で『ペットボトルランチャー RPG-7』の実射を楽しむことにしました。

さて準備です！

　電車でトコトコ揺られて、河川敷に到着。もちろん周囲に人がいないこと、道路、電線などから離れていることは確認済みです。

　さっそくお店を広げて組み立てようと思ったら、迷彩服に身を包んだKONOSUが傍らにいました。すっげーノリノリな顔をしているので、そもそもペットボトルランチャーをワタシに渡したのも自分が射ちたかっただけなんじゃね？　……って確信しました。

　さて、発射準備は下記のとおりです。

ペットボトルに水を入れます

弾頭パイプを取り付けます

弾頭を本体に装填します

空気を充填します

尾部を装着して……

完成です！

　水と空気を充填する発射準備はヒジョーにカンタン。慣れてくれば2～3分で作業は終了します。あると便利というか、必須なのはメーター付きの空気入れですね。

空気圧は500kPaまで

　と言うのも空気圧が500kPa以下と定められているんです。それ以上入れてしまうと、ペットボトルランチャー自体が破損してしまう可能性があります。

　でもギリギリまで空気を入れたいじゃないですか？ と言うわけで、メーター付きの空気入れは必須なわけです。

　さて、待ちに待った実射です。もちろん動画を撮影してきたので、下記YouTube動画をご覧くださいませ！

ペットボトルランチャー RPG-7（マルダイ）実射動画

機材協力●キヤノン『iVIS HF S11』

　さすが対象年齢18歳以上。すんげー飛びます。何回か発射しましたが30～50メートルは軽く飛びますね。もし皆さんが購入されても、必ず周囲の安全に万全の配慮をしたうえで、ペットボトルランチャーの射撃をお楽しみください。

　動画を見られない人のために、連続写真も掲載いたしますね。

　もーホントにすんげー楽しいです。作って楽しい、射って楽しい、サイコーのオモチャですね。

　でも、ひとつご注意を。ここまでご覧になればおわかりになると思いますが、すんげー濡れるんです。

全身びしょ濡れです！

　発射した瞬間、ランチャーが盛大にうしろに向かって水を噴出するので、射撃手の顔から、胸、股間にいたるまでグッショグショのヌッレヌレです。でもね……。

楽しいんだよ！

気持ちいいんだよ！

　たぶん人間の本能なんでしょうけど、濡れるのってすっげー楽しくて、気持ちいいです。KONOSUもワタシもすっかり本当の笑顔を取り戻しましたよ。……つーか、ワタシの口角がここまで上がるのかと、心底ビックリしました。

　コンクリートジャングルのストレスに苛まれているレディース＆ジェントルメンに、『ペットボトルランチャー RPG-7』を強くオススメいたします！

『ペットボトルランチャー RPG-7』
メーカー：マルダイ
直販価格：2万8350円
製品公式サイト

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