『N670GTX Twin Frozr IV PE OC』
●MSIコンピューター(関連サイト)
実売価格 4万5000円前後
ゲーム中の消費電力とGPU温度を比較
↑ゲーム中でも60度を超えないのは驚き。コアを1.2GHzにOCしても66度と、冷却力に十分な余裕がある。
動作クロック比に順当な速度アップ
↑リファレンスと比べると、動作クロック比とほぼ同じ4%の性能アップ。ゲーム時の騒音は約40デシベル。
リファレンス版より21度も冷える強冷却仕様のOC版GTX670グラボ
コアクロック970MHz 動作のGTX670を1019MHzにオーバークロックした製品。『バトルフィールド3』は常時63fps、『PSO2』でも109fps以上維持できる性能を誇る。これはGTX670リファレンス版よりも約4%速い。
だが本製品の肝となるのは独自設計クーラーの性能だ。ゲーム中でもGPU温度を60度程度に収める冷却力がある。さらにOC版なのにリファレンス版より約2ワット(アイドル時)省エネな点など、完成度は極めて高い。ノイズが少々甲高く気になるので、通気性重視より遮音性重視のPCケースで使いたい。
SPEC
GPU GeForce GTX670
インターフェース PCIエクスプレス×16(Gen3)
SP数 1344基
コアクロック 1019MHz(ブーストクロック 1097MHz)
メモリークロック 6008MHz相当
メモリー搭載量/バス幅 2GB GDDR5/256ビット
出力端子 DVI-I×2、HDMI×1、DisplayPort×1
補助電源コネクター 6ピン×2
サイズ/重量 267(W)×38(D)×117(H)mm/約780g
※『N670GTX Twin Frozr IV PE OC』:テスト環境 CPU Core i7-3770K(3.5GHz)、マザーボード ASUSTeK『P8Z77-V PRO(Intel Z77)』、メモリー DDR3-1600 4GB×2、ストレージ インテル『Intel SSD330 120GB』、PCケース Zalman『Z9 Plus』、【ゲームの設定】『バトルフィールド3』最高画質設定、『PSO2』画質5設定。『Fraps』で実フレームレートを測定。【温度の測定】OS起動後10分後、および『バトルフィールド3』10分プレー後に、『HWiNFO64』でGPU温度を取得。【騒音の測定】パーツをケースに組み込んだ状態で、ケース正面30cm位置から計測。計測時にはケース付属のファンは停止させ、CPUとGPU冷却ファンのみ回転。
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42,579円
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680円
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