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堀井雄二とハイタッチ! 『ドラゴンクエストX』発売イベントレポート

2012年08月02日 12時00分更新

『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』
●スクウェア・エニックス(関連サイト)
●6980円(Wii USBメモリー同梱版8980円)
●Wii

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発売日当日、渋谷のSHIBUYA TSUTAYAでは、7時の早朝販売に合わせて発売のカウントダウンイベントを開催。先着99名の冒険者たちがセレモニーに参加した。

イベントには、ゲームデザイナーの堀井雄二氏と、本作のプロデューサー齊藤陽介氏、そして最新PVでナレーションを務める福山潤氏が登壇。

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↑『ドラクエ』の生みの親、堀井氏。

カウントダウン前に、MCからのインタビュー形式で心意気を語ってくれた。

「シリーズ初のオンライン。期待と不安でドキドキ」と語る堀井氏に、「期待が大きい、開発スタッフは寝ずにスタンバイしてますから」と語る本作のプロデューサー齊藤氏。

そう、最新作は“オンライン対応”が最大の特徴。『Wii』をネットワークにつなげば、そこにはプレイヤーが操る冒険者たちがいるのだ。今回の舞台となるのは、4つの大陸とひとつの諸島からなる“アストルティア”。また、プレイヤーは5つの種族からキャラを選ぶこととなる。

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↑パーティーを組んで協力プレーも楽しめる。

制作陣を見てみると、
イベントに参加していた
●ゼネラルディレクター 堀井雄二
のほか、
●キャラクターデザイン 鳥山明
●音楽 すぎやまこういち
と、ドラクエではおなじみのメンバー。もうこれだけで鉄板“買い”だよね~!!

PVでナレーションを務めた人気声優の福山潤氏は、ひと足お先にプレーできる機会があったとのことで、「オンラインゲームは初めてではないが、ほぼ初心者。でもやりたいことがいっぱいある」とのこと。また、「そのうち名前(ゲーム内のプレイヤー名)を明かすかも~」とコメント。

 

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↑人気声優の福山潤氏。会場にはファンと見られる女性から黄色い声援が飛んでいた。

画面は「ドラクエⅧ」での“トゥーンシェーディング”を採用。“鳥山明アニメ”の世界が広がっている。
 

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↑宝箱を開けるシーン。メニューが見やすい。

職業も戦士、魔法使い、僧侶、武闘家、盗賊、旅芸人の6つから選択でき、おなじみの“転職”が可能。ゲームスタート時はオフラインで序盤をプレー。そしてオンラインでは、ほかの冒険者とパーティーを組めるようになる。

堀井氏は「オンラインゲームというと、難しいイメージ。でもドラクエだからカンタンというイメージを大事にしたい」とコメント。町の酒場でAIキャラ“サポート仲間”を雇うことで、ひとりでもモリモリとプレーが楽しめるのだ。

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↑AIキャラを雇うところ。
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↑ホイミで別の冒険者を回復してるところ。

そして、いよいよカウントダウンが開始。カウントダウンの数字にあわせて、99→1番目の順番で、冒険者に渡されたスライム型のうちわを高々と挙げていく。

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↑会場に集った99人の冒険者といっしょにカウントダウン!
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↑自分の番で高々とうちわを挙げるガチ鈴木。完璧にプライベートで購入しにきたらしい。

……と、ここでオレとガチ鈴木ぐらいしかわからないミラクルが発生!

この数時間前、取材で行く俺&プライベートで買いに行くガチ鈴木と話す機会があった。

「ドラクエ9の発売で並んだとき、ほかのメディアに写真撮られたんですよね~」とURLを教えてもらったのだが、そのとき写真に写っていた番号が“39”!

そして、今回ガチが掲げたうちわを見た時、俺は鳥肌が立った……、また“39”じゃねぇか!!!

順番は、先着順だけに計算していけるもんでもないはず……イッツ、ミ(3)ラク(9)ル! 

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↑ゼロで舞い散る紙吹雪。

先頭に並んだ人には特別に、堀井氏から手渡しされた。ちなみに、先頭のかたは発売日前日の朝7時から並んだそう。

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↑先頭の男性に手渡し。いい笑顔だ。
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↑登壇者と先頭の購入者でフォトセッション。
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↑紙吹雪がスライム仕様。かわいい。

さらに、先着99名の冒険者たちの旅立ちを祝うべく、登壇者とハイタッチを実施。

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↑堀井氏とハイタッチを交わすガチ。

「みんなでつくっていくドラクエ世界」と堀井氏がメッセージ。最新作では冒険が楽しめるのはもちろんのこと、自分の家をもったり、武器鍛冶なんかの職人になったりもできるんだとか。自由度の高さも魅力だ。

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↑「買いましたよー」と満面の笑顔のガチ。うん見てたよー。

購入後はみんなが笑顔。会計を済ませたガチ鈴木に、「奇跡をありがとう、サンキュー(39)」と声掛けすると、「今日こっちに転職して冒険に出ます!」とコメントを残して渋谷を去った……。

並んだだけでなく、奇跡まで見せてくれたガチ鈴木の冒険は、まだ始まったばかりだ!!

『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族』(公式サイト)

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