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スマホの上のドアラをどうするか考えよう!つば九郎も乱入のニコ生商品会議

2012年06月23日 10時30分更新

 6月19日。大型台風の影響で電車は止まるわプロ野球の試合は中止になるわといった騒ぎのなか、ニコ生特番『みんなで作ろう! ドアラ型イヤホンジャックカバー』が東京・神宮球場より生放送された。

 この放送は、先日発売が決定したスマホアクセサリー、“ドアラ型イヤホンジャックカバー”のデザイン候補を、その場のノリユーザー投票で決めるというチャレンジャブルな内容。ゲストとしてドアラ本人を招き、視聴者といっしょにアイデアを出しながら、イヤホンジャックにするドアラのポーズを絞り込んでいく。

ドアラのニコ生商品会議

↑「ドアラさーん」と呼ばれ、机に座ったままフレームインしてくる緊張感ゼロのドアラ。

ドアラのニコ生商品会議

↑商品が発売されるに至った経緯を、世間話くらいのテンションで聞くドアラ。

ドアラのニコ生商品会議

↑ドアラのイヤホンジャックカバーの発案者、ST氏 ( @YUTAXIY )のデザイン。“やる気ゼロタイプ”は商品化が決定している。何言ってるのかよくわからんな、という人は先日の記事をどうぞ。→『ドアラがスマホの上でぐで~んとしてる、すごいじゃまなアクセサリー誕生』

ドアラのニコ生商品会議

↑候補のひとつ、“やる気ゼロタイプ2”を実際に披露するドアラ。これは大迫力のやる気のなさである。

 いよいよ視聴者からポーズのリクエストが始まると、“イナバウアー”、“ジョジョ立ち”、“逆立ち”、“えび反り”など、さまざまなアイデアが寄せらた。気になったポーズについては、実際にその場でドアラが実演してくれる。

ドアラのニコ生商品会議

↑“えび反り”に挑戦するドアラ。首のあたりを見ているとなぜかヒヤヒヤする。

ドアラのニコ生商品会議

↑体育座り。“かまって臭”がすごい。研ぎ澄まされたウザかわいさだ。

ドアラのニコ生商品会議

↑逆立ちは、右手を負傷しているためNG。肘から下がプラプラしている重傷では仕方ない。

 視聴者のアイデアをいくつか実践したのち、ドアラ本人もポーズを発案。

ドアラのニコ生商品会議

↑イラストだけ見ると畑に出没したイモ泥棒のようだが、“スマホにパンチしているポーズ”とのこと。なぜパンチする必要があるのか。スマホに何の恨みがあるというのか。

ドアラのニコ生商品会議

↑特製の“巨大スマホ”でポーズを実践。どうやら“腕がジャックに刺さっているイメージ”のようだ。こんな感じで地面を殴って陥没させるシーン、いろんな漫画で見たことある!!

 さらにドアラがネタを考えようと席に着いたその瞬間、後方のドアから、東京ヤクルトスワローズのマスコット、つば九郎が乱入!

ドアラのニコ生商品会議

↑ビール片手につば九郎が乱入。ほっぺの赤さといいメタボ体型といい、完全に酔っ払いのオッサンである。まったく事態を把握できてなさそうなキョトン顔。

ドアラのニコ生商品会議

↑筆談により、つば九郎は西麻布で飲んでいたことが判明。人数は3人とのこと。

ドアラのニコ生商品会議

↑司会である清野さんの席を奪い、悠然と座るマスコットたち。さいわい、予備の椅子は見つかった。

ドアラのニコ生商品会議

↑「台風やばいけど帰れますか」と雑談を始めるつば九郎と、電車の運行状況に思いを馳せて落ち込むドアラ。つば九郎は「うちに泊まってく? ココ(神宮球場)だけど」と提案したが、ドアラは自宅に犬がいるためどうしても帰りたい様子。

ドアラのニコ生商品会議

↑「(台風は)いまこのへん」と、飲み屋で見てきた台風情報を伝えるつば九郎。ざっくりしすぎている。

 ひとしきり脱線したところで、話は本題へ。ドアラ型イヤホンジャックカバーのあらましを司会の清野さんが説明すると、つば九郎は「つくろう!」とノリノリの返答。ここからは、ドアラとつば九郎の2人でデザイン案を出していくことになった。

ドアラのニコ生商品会議

↑ドアラのアイデア、“組み体操の扇(1人バージョン)”。ドアラ型イヤホンジャックカバーの基礎理念である“すごいじゃま”を見事に体現している。

ドアラのニコ生商品会議

↑つば九郎の案は、言葉を失うひどさ。“ドアラ型イヤホンジャックカバー”だと言っているのにドアラですらない。

ドアラのニコ生商品会議

↑注意を受け、うんこにドアラの耳を付け足すつば九郎。駄目だこいつ、早くなんとかしないと……。

ドアラのニコ生商品会議

↑つば九郎がふざけている間に、ドアラは扇のポーズを披露。“折れやすそう”と指摘を受けたが、「折れたらいくつも買えばいい」と論破していた。

 つば九郎はこのあとも単なるビール型のイヤホンジャックカバーを描き、突っ込みを受けて耳を付け足すという天丼ボケを披露。さらにコタツバージョンで同じボケを繰り返すと、今度は“ふくし”と描かれた謎のデザイン案を描き上げた。

 つば九郎にスケッチブックを持たせておくのは危険と判断されたのか、番組は“巨大スマホ”を使った実演に移行。視聴者からのアイデアを募り、ポーズを実践していった。

ドアラのニコ生商品会議

↑手だけ、足だけ、しっぽだけといった体のパーツごとのバージョンにも挑戦。ポーズのあと、腰をトントン叩いてしんどそうにしていたドアラだった。

ドアラのニコ生商品会議

↑「そろそろ西麻布に戻りたい」とゴネ出したつば九郎もイヤホンジャックカバーのポーズに挑戦。立っているだけなのになぜかふてぶてしく見えるのは気のせいだろうか。

ドアラのニコ生商品会議

↑ドアラとつば九郎、2人並んで棒立ち。なんともシュールな絵面。

ドアラのニコ生商品会議

↑ダブルで“やる気ゼロ”の垂れ下がりポーズ。コメントでは評判だった模様。

 その後もさまざまなポーズに挑戦し、「ギャラってどうなるの?」といった生々しい話をしたのち、どのポーズが良かったかの視聴者アンケートを実施。このアンケートで票を集めたポーズは特集ページ『ドアラ型イヤホンジャックカバーを作ってみた(すごいじゃま)』(関連サイト)に掲載。そこでのユーザー投票で人気を集めれば、晴れて商品化が決定するというわけだ。

 アンケートの結果、特集ページに掲載されることになったのは、“体育座り”、“組み体操の扇”、“スマホ殴り”、“つば九郎と2人でやる気ゼロ”、“つば九郎単体でやる気ゼロ”、“つば九郎と2人で頬杖”の6種類。これに、冒頭で紹介した元ネタのイラストから3種類を加え、計9種類が商品化の候補となった。

ドアラのニコ生商品会議

6月25日15時まで投票を受付中。清き一票でお気に入りのウザかわドアラ&つば九郎を応援しよう。

 今後の進展などは、特集ページの制作日記などで報告されていくので、やる気全開でチェックしまくりたいところだ。


岩倉のおまけコーナー
 視聴者からのコメントで何度もリクエストのあった“ジョジョ立ち”。漫画『ジョジョの奇妙な冒険』でよくある耽美なポーズのことだが、残念ながら放送中にドアラが披露することはかなわなかった。これを残念に思った取材班は、放送後のドアラ氏を突撃。「こんなポーズなんですけど……」とお願いし、無事“ジョジョ立ち”らしきものの写真を撮影することに成功した。

ドアラのニコ生商品会議

↑ドアラとつば九郎による、最初で最後かもしれないジョジョ立ち(っぽい何か)。ブラボー! おお……ブラボー!!

 だからなんなんだ、と言われればそれまでだが、でも、いいのである。ポーズを説明しているときに指をさしてからかわれたが、ポーズを取ってもらえば良かろうなのだ!

(C)中日ドラゴンズ (C)ヤクルト球団

■関連サイト
「ドアラ型イヤホンジャックカバー」作ってみた(すごいじゃま)特設サイト
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