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Retina Windows完全版が完成! BootCamp用ドライバーがDL可能に

2012年06月19日 15時30分更新

 6月19日発売の『週刊アスキー885号』16ページでは、原稿執筆時点(6月15日)でBootCamp用の“Windowsサポートソフトウェア”がダウンロードできなかったため、自力でドライバーをインストールする方法を掲載しています。

Retina MacBook Pro
↑“インストールできません”、と出て進めなくなる。

 しかしやっと“Windowsサポートソフトウェア”の配布が始まりました! 現在は、従来と同じ要領(→関連記事)でBootCampでWindowsをインストールできます。

 特にWindows 7は、グラフィックドライバーがないため1024×768ドット表示しかできませんでしたが、現在は何も設定をいじらなくても最大解像度の2880×1800ドット、150%拡大表示が有効になっています。


 “Retina Windowsの完成です!

Retina Windows
↑標準では、2880×1800ドット表示の場合アイコンやウインドーを150%拡大表示しますが、わざと100%で表示。いかに精細であるかがわかります。

 Windows 7で“エクスペリエンス インデックス”をチェックすると、なかなか高い数値が出ました。

Windows Experience Index(2880×1800ドット)

プロセッサ 7.6
メモリ 7.8
グラフィックス 7.3
ゲーム用グラフィックス 7.3
プライマリハードディスク 7.9


 Retina Windowsの性能を検証すべく、このほかにもウィンドウズ用の各種ベンチマークソフトをごりごり動かしてみました!

[PC性能]MHF大討伐
 ・1360×768ドット ウィンドー表示 7124
 ・1360×768ドット フルスクリーン表示 7146
 ・2880×1800ドット フルスクリーン表示 1600

[CPU性能]CINEBENCH R11.5(CPU)
 6.23

[グラフィック性能]CINEBENCH R11.5(OpenGL)
 46.35

[ディスク性能]CristalDiskMark
 ・順次読み込み 470.8MB/秒、順次書き込み 426MB/秒
 ・ランダム読み込み  309.9MB/秒、 ランダム書き込み 279.8MB/秒

 ベンチ結果は驚きの高さ! ……とはいきませんでしたが、そこそこの数値ではないでしょうか。 

 なによりも高精細さをフルに享受できるところがうれしいですね。

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