6月19日発売の『週刊アスキー885号』16ページでは、原稿執筆時点(6月15日)でBootCamp用の“Windowsサポートソフトウェア”がダウンロードできなかったため、自力でドライバーをインストールする方法を掲載しています。
↑“インストールできません”、と出て進めなくなる。 |
しかしやっと“Windowsサポートソフトウェア”の配布が始まりました! 現在は、従来と同じ要領(→関連記事)でBootCampでWindowsをインストールできます。
特にWindows 7は、グラフィックドライバーがないため1024×768ドット表示しかできませんでしたが、現在は何も設定をいじらなくても最大解像度の2880×1800ドット、150%拡大表示が有効になっています。
“Retina Windows”の完成です!
↑標準では、2880×1800ドット表示の場合アイコンやウインドーを150%拡大表示しますが、わざと100%で表示。いかに精細であるかがわかります。 |
Windows 7で“エクスペリエンス インデックス”をチェックすると、なかなか高い数値が出ました。
Windows Experience Index(2880×1800ドット)
プロセッサ | 7.6 |
メモリ | 7.8 |
グラフィックス | 7.3 |
ゲーム用グラフィックス | 7.3 |
プライマリハードディスク | 7.9 |
Retina Windowsの性能を検証すべく、このほかにもウィンドウズ用の各種ベンチマークソフトをごりごり動かしてみました!
[PC性能]MHF大討伐
・1360×768ドット ウィンドー表示 7124
・1360×768ドット フルスクリーン表示 7146
・2880×1800ドット フルスクリーン表示 1600
[CPU性能]CINEBENCH R11.5(CPU)
6.23
[グラフィック性能]CINEBENCH R11.5(OpenGL)
46.35
[ディスク性能]CristalDiskMark
・順次読み込み 470.8MB/秒、順次書き込み 426MB/秒
・ランダム読み込み 309.9MB/秒、 ランダム書き込み 279.8MB/秒
ベンチ結果は驚きの高さ! ……とはいきませんでしたが、そこそこの数値ではないでしょうか。
なによりも高精細さをフルに享受できるところがうれしいですね。
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