『ぱっと転送』
バージョン:1.0.0
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事作成時のものです)
社内のペーパーレス化が進むのはいいけど。会議の資料をダウンロードし忘れたらどうすれば? 『ぱっと転送』なら、紙を受け渡すような感覚で、その場にいる人にファイルを転送できる!
WiFiやブルートゥースでファイルを送受信 |
ぱっと転送は超シンプルなファイル送受信アプリ。メールや別アプリから取り込んだファイルを、WiFiまたはブルートゥースで別のiPadやiPhoneに送信したり、受信したりできる。ファイルの取り込み方は簡単。iOS標準の“次の方法で開く”でぱっと転送を選ぶだけ。
複数ファイルを複数端末にまとめて送信 |
最大の魅力は、1度に複数のファイルを複数の端末にまとめて送信できる点。受信するファイルを、受信者が選択できるのも◎。
1度に送信できる端末数の目安はWiFiの場合が8台、ブルートゥースなら3台まで。大規模イベントは厳しいけど、社内や訪問先でのちょっとした会議なら1度で資料配布が完了する手軽さは神!
開発元によると送受信するファイル数は無制限。推奨データ容量はWiFiの場合が計1MBまで、ブルートゥースの場合は計500KBまで。だけど筆者がWiFi環境で試したところ、PDFやワードなど計5種類、約2MBのデータを約5秒で会議の参加者全員に送信できた。
なお、WiFiの場合は送受信する端末どうしが同じネットワーク内にあればオーケー。ブルートゥースの場合は事前にオンにしておくだけ。めんどうな設定やペアリングは一切不要で誰でもスグに使える。
ファイル名変更も可能 |
地味に便利なのが、ファイルの長押しでファイル名を変更できる点。残念ながら今のところフォルダーの作成や並べ替えはできないので、その代わりというか。わかりやすいファイル名を付けておけば、最低限、ファイルを見失わないようにはできるよ。
別アプリでも受信ファイルを保存できる |
受信ファイルを別アプリで利用したり、保存できるのもナイス。DropboxだろうがEvernoteだろうが、“次のアプリで開く”で呼び出せるアプリなら、どんなアプリでもファイルを受け渡せる。
最大のネックは、やはりフォルダー作成と並べ替えができない点。ファイルを送信し終わっても、ポップアップウインドーがなかなか消えない点も改善されるといいね。でもまだ若いバージョンなので、今後の伸びしろに大いに期待できそう。iPadとiPhoneどちらでも使えるので、社内会議などで大いに活用しよう!
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『ぱっと転送』
バージョン:1.0.0
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事作成時のものです)
(c) Forval Telecom, Inc.
※このアプリはiPhoneとiPadの両方に対応しています。
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