先日ソニーモバイルが公開した、クリックで新Xperiaの発表を早めるキャンペーン(関連記事)が無事終了。なんと予定より9日と4時間58分も早く新端末が発表されました。
その名も『Xperia miro(ミロ)』と『Xperia tipo(ティポ)』。日本での発売は未定ですが、Facebook連携の強化やデュアルSIM対応などを行なった個性的な端末です。
『Xperia miro』
『Xperia miro』のおもなスペック
OS | Android 4.0 |
ディスプレー | 3.5インチ(320×480ドット) |
CPU | MSM7225A(800MHz) |
カメラ | 約500万画素(インカメラ約30万画素) |
バッテリー容量 | 1500mAh |
本体サイズ/重量 | 約59.4(W)×9.9(D)×113(H)mm/約110g |
今回のようなキャンペーンもあり、Facebookユーザー向けの機能を強化されたXperia。写真や音楽をカンタンにシェアすることができます。操作パネルの下には電話やメール、Facebookの新着情報を知らせるライトを搭載。
『Xperia tipo』
『Xperia tipo』のおもなスペック
OS | Android 4.0 |
ディスプレー | 3.2インチ(320×480ドット) |
CPU | MSM7225A(800MHz) |
カメラ | 約320万画素(インカメラなし) |
バッテリー容量 | 1500mAh |
本体サイズ/重量 | 約57(W)×13(D)×103(H)mm/約99.4g |
重さわずか99.4グラムのエントリーモデル。Xperia SXより幅は3ミリ、厚みは3.6ミリ、高さは12ミリ大きい。全体的に丸みを帯びたデザインで、非常に持ちやすそうです。同様のスペックでデュアルSIM対応の『Xperia tipo dual』も発表され、こちらはワンタッチで通信回線を切り替えられます。
写真で見る限り、どちらもまだ背面の“目玉マーク”は健在。国内向けの新端末Xperia GXやSXはホームキーなどが画面内に表示されるようになりましたが、miroとtipoはNXやacro HDと同じ画面外のセンサーキーを搭載しています。
グローバル向けのライトユーザー向けモデルということで、CPUがデュアルコアではないなどスペックに見劣りするところはあります。しかし、どちらも個性的かつ片手に収まるコンパクトボディー。『Xperia mini』のときのように、あとから発売が決まったりしないか。小型Xperia好きとしては妄想が尽きません。
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