準備ゼロで相手の居場所を教えてもらえるiPhoneアプリに惚れた！

『Space-time』
バージョン：1.02
App Store価格：無料
（バージョンと価格は記事作成時のものです）

　道に迷っているのか。待ち合わせ時刻を過ぎても相手が現われない。居場所を確かめようにも、相手がスマホに疎いと手も足も出せない。そんなときに重宝するのが『Space-time』だ！

右下のボタンで連絡先から相手を選択

SMSを送信

　Space-timeは、相手のスマホに同じアプリをインストールさせることなく、SMSをやり取りすることで、相手の居場所を地図で確認できるアプリ。発想の転換とでもいうのかな。この手のアプリでお約束のユーザー登録やめんどうな設定が一切不要な点がアイデアもの！

　唯一必要なのは、相手がスマホの位置情報をオンにすることぐらい。だとしても画面の指示に従うだけと超簡単。同種のアプリと異なり、相手の居場所を追跡し続けることなく安心して使えるのも◎。

　相手の居場所を知りたいときは、右下のオレンジ色のボタンをタップ。標準の『連絡先』の中から相手の電話番号を選択し、表示されたSMSを送信したらあとは返事を待つのみ。任意のコメントも送れるので「こんなSMSが届いたら◯◯してね」的な事前のお願いすら不要。

相手側はSMSを受信

iMessageでもオーケー

　最大の魅力は、相手のスマホ経験や端末の種類を選ばない点。SMSを受信した相手がリンクをタップするだけで、こちらに居場所が伝わるので誰でも簡単に使える。また、相手の端末はSMSが使え、ブラウザーで位置情報を利用できればアンドロイドでもかまわない。

　さらにうれしいのは、相手がSMSを使えないiPadでも、標準の『メッセージ』アプリ（＝iMessage）で居場所を教えてもらえる点。つまり、ほぼ誰とでも準備不要でやり取りできるなんて、すばらしすぎる！

ブッシュで位置情報を通知

　便利なのが、タイムリーに届くプッシュ通知。右にスライドし、一覧にある相手の名前をタップすれば、相手の居場所を確認できる。

地図を確認

　地図を開くと「あの人、今ここにいるんだ！」ということが一目瞭然。相手の電波状況にもよるけど、地下にいるのでなければ、数十メートル程度の誤差で、ちゃんと合流することができましたよ。

　開発元にお願いしたいのは、現在のSMSに加え、Gメールなど一般的なメールアドレスでもやり取りできるようにしてほしいということ。またみんなで待ち合わせするときに便利なように、複数の人の居場所を同じ地図上で一度に閲覧できるようになってくれるとうれしいな。

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『Space-time』
バージョン：1.02
App Store価格：無料
（バージョンと価格は記事作成時のものです）
(c) Aaron Iba

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