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初のウルトラブック『VAIO Tシリーズ』は、“Z”ふうのフラットボディー:ソニー2012夏モデルPC

2012年06月04日 10時00分更新

ほかのメーカーが、“くさび型”で薄型化を目指しているのに対し、VAIOのウルトラブックは、使いやすさを重視して、一般的なノートブックに搭載しているD-Sub15ピンなどをすべて装備できるよう、フラットなボディー形状になっています。これにより、別途ポートリプリケーターを持ち歩く必要がありません。

ソニー2012夏モデルPC

ストレージはSSDではなく、500GBのHDDに32GBのキャッシュ用SSDを追加したハイブリッド構成。OS起動でもHDD搭載モデルの2倍速く、SSD搭載ウルトラブックに迫る速度で、十分な容量を確保しています。

ソニー2012夏モデルPC

ほかのVAIOシリーズと同様に、OSを起動していなくてもUSBから電源供給が可能。iPad2なども充電可能でした。

ソニー2012夏モデルPC

天板を開くとヒンジ部のゴム足が机にあたり、少しだけ浮く構造になっています。これにより、置いたままでもケーブル類が挿しやすくなっています。

ソニー2012夏モデルPC

WiMAXなどの高速通信機能はありませんが、『Office Home and Business 2010』が付属するのもおトクです。

●VAIO Tシリーズ11 SVT11119FJS
予想実売価格 11万円前後(6月9日発売予定)

ソニー2012夏モデルPC
CPU Core i5-3317U(1.7GHz)
液晶ディスプレー 11.6インチ(1366×768ドット)
メモリー 4GB(最大8GB)
ストレージ SSD 500GB(キャッシュ用SSD 32GB)
グラフィック Intel HD Graphics 4000
光学ドライブ なし
公称バッテリー駆動時間 6.5時間
OS Windows7 Home Premium SP1(64ビット)
サイズ/重量 297(W)×214.5(D)×17.8(H)mm/約1.42kg

 

VAIO Tシリーズ13 SVT13119FJS
予想実売価格 12万円前後(6月9日発売予定)

ソニー2012夏モデルPC

13.3インチ(1366×768ドット)液晶を搭載。CPUやストレージ、オフィス付属などすべて11インチモデルと同じ。重量は1.6キロ。

●ソニー(関連サイト

 ソニー2012夏モデルの、さらに詳しい情報は6月5日(火)発売の週刊アスキーで!

週刊アスキー 6月19日号
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