指紋認証にGPU切り替えスイッチ、光学ドライブ搭載と、モバイル機に必要な機能を全て盛り込んだVAIO Sシリーズ。
直販モデルのS13Pは、Zと同じカーボン天板を選べる直販モデルのS13Pが魅力的。『ボーイング787』で使用しているものと同じ東レ製カーボンの天板を選択でき、外装にもこだわれるようになりました。
また、HDD保護機能も進化し、机に置くときの傾きを検知するとHDDのヘッドを待避して故障を防ぐなど、モバイルに特化した進化を遂げています。
また、ほかのVAIOシリーズとの共通点でもありますが、クリックボタンが一体になり最大で50%大型化しています。3本指でスワイプしてページの進む、戻るなどジェスチャー操作が追加されています。
ほかにもソニー独自の“Rapid Wake + Eco”機能を新採用。スリープ時の高速起動と消費電力の削減を目的とした機能です。また、スリープに入るときにデータをストレージに待避します。万が一、電源が落ちてしまった場合でもデータを失わず、常にスリープで使える工夫です。
●VAIO Sシリーズ13P SVS13A1AJ
直販価格 27万9800円(6月9日発売予定)※下記構成時
CPU | Core i7-3520M(2.9GHz) |
液晶ディスプレー | 13.3インチ(1600×900ドット) |
メモリー | 4GB(最大8GB) |
SSD | 512GB(RAID0) |
グラフィック | GeForce GT640M LE、Intel HD Graphics 4000 |
光学ドライブ | BD-R/RE |
公称バッテリー駆動時間 | 8.5時間 |
OS | Windows7 Ultimate SP1(64ビット) |
サイズ/重量 | 331(W)×224.6(D)×22.8(H)mm/約1.54kg(実測値) |
また、専用のポートリプリケーターも機能を追加。HDD 500GBを搭載し、接続するとバックアップメニューが表示される仕組みになっています。
●VGP-PRS30(S13P、S13用)、VGP-PRS35(S15用)
直販価格 各1万9800円(6月9日発売予定)
店頭モデルは13.3インチと15.5インチ。どちらも『Office Home and Business 2010』が付属するので、即ビジネスで使えますね。
●VAIO Sシリーズ13 SVS13118FJP
予想実売価格 13万円前後(6月9日発売予定)
Core i5-3210M(2.5GHz)でGPUは内蔵のHD 4000。WiMAXを標準搭載。
IPS方式のフルHD液晶を搭載。4コアのCore i7-3612QM(2.1GHz)やGeForce GT640M LE搭載で約2キロの屋内モバイル。
●ソニー(関連サイト)
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