堀江貴文のJAILぶれいく第40回 キーが浮かび上がる近未来派キーボード
2012年06月01日 10時00分更新
今回紹介するのは、SF映画にでも出てくるのでは……と感じてしまうほどの代物である。とはいっても、機能的には普通のキーボードだ。なんで、紹介するのかというと、その見た目がスゴイからだ。
タバコよりもやや厚みのある小型の機器を作動させると、卓上に赤いレーザー光でキーボードが投影される。ここまで説明すれば、あとはご想像どおり……。そう、レーザー光で映しだされたキーボードは、Bluetoothに接続したキーボードとして操作できるのである。なんというか、近未来的でカッコイイ感じだ。
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基本的にスマホとセットで使用するようだが、スマホには最高に優れたフリック入力があるので、こいつが必要かどうかは怪しい感じがする。経験上、シャバにいるころに触ってきたソフトウェアキーボードは、使いづらいものばかりだったということも頭にある。
これは物理キーボードのようにキーを打った感覚がないのが原因だと思うのだが、タイプミスも多くなるので苦手だった。iPadのソフトウェアキーボードも使いづらいから、折りたたみ式キーボードを使っていたしね。もうちょっとキーを打った感覚を味わえれば、ソフトウェアキーボードもヒットすると思うんだけどね。
まぁ、出所後ノマドになる予定の身としては、出先から長い原稿を書く際にキーボードは必要なので、出所したらとりあえずこいつも試してみようかな。
■今週のガジェット■
『TK-PBL042BK』
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キーピッチ19ミリ、英語66キー配列のバーチャルキーボード。キーボードモードのほか、指先の動きに合わせてカーソルが動くマウスモードも搭載。
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↑キーボードの明るさと感度は3段階。キータッチ音は6段階の設定が可能だ。 |
発売:エレコム(関連サイト)
実売価格:1万7000円前後
■今週の近況■
Googleの『Project Glass』。コンタクト型ディスプレーを手がけている開発者もいるようで、今後が楽しみ。Googleの先端技術への惜しみない投資と遊び心は、創業者である2人のDNAだ。本社を見学したことがあるが、日本にもああいう会社をつくりたかった……。
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※この連載は週刊アスキー2012年6月12日号(5月29日発売)に掲載されたもので、堀江氏の意見をもとに編集・再構成したものです。
●関連サイト
堀江貴文オフィシャルブログ
『六本木で働いていた元社長のアメブロ』
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