ラクして曲の歌詞を楽しめるiPhoneアプリに惚れた！

『同期歌詞作成音楽プレイヤー』
バージョン：1.3.1
App Store価格：85円
（バージョンと価格は記事作成時のものです）

　PCでせっせと入力した曲の歌詞。標準の『ミュージック』で再生すると歌っている個所はよくわからないし、歌詞のスクロールも手動。でも『同期歌詞作成音楽プレイヤー』（以下、Lyrics Player）なら、そんなイライラから解放される！

5万曲をカラオケふうに表示

　Lyrics Playerは、インターネット経由で独自データベースから取得した歌詞を、再生中の曲に合わせて表示する音楽プレーヤー。なんといってもすばらしいのが、歌詞を検索できる曲が断然多い点。開発元によると洋楽/邦楽合わせ新旧約172万曲を網羅済みとのこと。

　うち約5万曲は、いま歌っている部分の行が青に変わり、画面も自動でスクロールするカラオケふうの歌詞表示。さすがに1文字ずつ色が変わるところまではいかないけど、口ずさむ程度ならこれで十分。

歌詞入力機能ではウェブ連携も

　実際に歌詞を検索してみたところ、知る人ぞ知る38 Specialの『Caught Up In You』から、Perfumeの最新シングル『Spring of Life』まで、競合アプリでは検索できなかった歌詞が軒並みヒットし、感動！ しかもかなりマイナーな曲までカラオケふうに歌詞の色が変わる。これならもうわざわざPCで歌詞を入力しなくて済むわ。

　万が一歌詞が見つからない場合の対応策も充実。“歌詞登録”で手入力するのがめんどうなら、“歌詞web検索”を併用するのがオススメ。

タップで歌詞表示タイミングを調整

　うれしいのが、曲に合わせ画面をタップするだけで、歌詞表示のタイミングを追加したり、ズレを修正できる点。部分的な修正はできないけど、アンドゥは可能。完璧な表示タイミングを目指せる！

ジャケット写真拡大もオーケー

　プレーヤーの見た目もクール。ジャケット写真を拡大表示できるし、再生時は自動的にフルスクリーン表示に切り替わって見やすい。

　理想を言わせてもらうと、やはり歌詞の色がカラオケマシーンのように1文字ごとに変わってほしいところ。また、これはいろいろと制約があって難しいとは思うけど、いつの日かPCを使わずにiPhone単体で歌詞を音楽ファイル自体に埋め込める日が来るといいな。

　“★”によるランキング評価やAirPlayには未対応だけど、曲の再生回数は、iTunesと同期すると正しくPCに反映される。曲はブルートゥースヘッドセットでも聴けるので、AirPlayなどを滅多に使わなければ、メインの音楽プレーヤーにもなり得る！

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『同期歌詞作成音楽プレイヤー』
バージョン：1.3.1
App Store価格：85円
（バージョンと価格は記事作成時のものです）
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