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ソニー、APS-C搭載のエントリー向け小型ミラーレス一眼『NEX-F3』発表

2012年05月17日 13時00分更新

ソニーのミラーレス一眼“NEX”の最新モデル。NEXにはハイエンドの“7”、ミドルの“5”、エントリーの“3”とあるが、今回は“3”の新シリーズ。

『NEX-F3』
●6月15日発売予定
●予想実売価格 6万5000円(18-55mm標準ズームキット)

NEX_2012Summer

NEXの特徴でもあるAPS-Cサイズのセンサーを搭載。有効画素数は1610万画素。

エントリーながらも、60i/24pのフルHD動画や全画素超解像ズームのほか、人物撮影時の構図を自動で決めてくれる“オートポートレートフレーミング”など、最新機能、エフェクトをかける“ピクチャーエフェクト”は15種類搭載するなど、機能は十分。

NEX_2012Summer
↑92.1万ドットの見やすい液晶。

ユニークなのが、180度回転することで自分撮りができる液晶。

NEX_2012Summer
↑液晶を上まで上げると自分撮りに!! 自分込みで撮る機会ってそうそうないけど、楽しいです。

最初に話を聞いたときに「そんなことやるかー!?」 とちょっと疑問(失礼)だったが、実際にやってみると結構おもしろい。さらに、シャッターを押すときのブレを防ぐために、専用のセルフタイマー(3秒)まで備える。

NEX_2012Summer
↑ぐいーっと上がる液晶。

また、専用のアクセサリーも充実。

NEX_2012Summer
↑ボディーケース(4200円)に装着。ブラウンのほか、ブラック、ホワイト、ピンクもある。
NEX_2012Summer
↑ソフトキャリングケース『LCS-EMH』は3150円。スッと取り出しができる。バックインバックとしても◎。
NEX_2012Summer
↑ボディーケース&ストラップキットは6300円。ってお得! ストラップもよさげ。

そして、『NEX-F3』と同じセンサーを積んだデジタル一眼レフ『α37』も同時に発表となった。

『α37』
●6月15日発売予定
●予想実売価格 6万5000円前後(18-55mm標準ズームキット)

NEX_2012Summer

こちらもエントリークラスの“3”ナンバーの最新モデル。

NEX_2012Summer
↑別アングルから。

上位モデル『α55』(α57の前モデル)のデザインを踏襲し、くぼみのあるグリップ部が特徴。

NEX_2012Summer
↑グリップ感&ホールド感ばつぐん。

『NEX-F3』同様に、オートポートレートフレーミングやフルHD動画、エフェクト15種類を備える。さらに約1.4倍にクローズアップして、動く被写体をAF追従しながら、約7コマのテレコン高速連写機能を新たに装備した。

NEX_2012Summer
↑別アングルから。

 

ソニーによると、“小型一眼を知る”から“小型一眼を選ぶ”環境に変化しつつある、とのこと。

APS-Cという撮像素子のサイズ(23.5×15.6mm)は、画質の面でも大きなメリット。また、エントリーモデルということで、簡単な操作性や設定は失わない“3”シリーズ。

これから一眼初めてみよっかなーという人はもちろん、“知る”に乗り遅れちゃったよ~、という人、まだ間に合いますよ!

●ソニー(関連サイト)

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