ソニーのミラーレス一眼“NEX”の最新モデル。NEXにはハイエンドの“7”、ミドルの“5”、エントリーの“3”とあるが、今回は“3”の新シリーズ。
『NEX-F3』
●6月15日発売予定
●予想実売価格 6万5000円(18-55mm標準ズームキット)
NEXの特徴でもあるAPS-Cサイズのセンサーを搭載。有効画素数は1610万画素。
エントリーながらも、60i/24pのフルHD動画や全画素超解像ズームのほか、人物撮影時の構図を自動で決めてくれる“オートポートレートフレーミング”など、最新機能、エフェクトをかける“ピクチャーエフェクト”は15種類搭載するなど、機能は十分。
↑92.1万ドットの見やすい液晶。 |
ユニークなのが、180度回転することで自分撮りができる液晶。
↑液晶を上まで上げると自分撮りに!! 自分込みで撮る機会ってそうそうないけど、楽しいです。 |
最初に話を聞いたときに「そんなことやるかー!?」 とちょっと疑問(失礼)だったが、実際にやってみると結構おもしろい。さらに、シャッターを押すときのブレを防ぐために、専用のセルフタイマー(3秒)まで備える。
↑ぐいーっと上がる液晶。 |
また、専用のアクセサリーも充実。
↑ボディーケース(4200円)に装着。ブラウンのほか、ブラック、ホワイト、ピンクもある。 |
↑ソフトキャリングケース『LCS-EMH』は3150円。スッと取り出しができる。バックインバックとしても◎。 |
↑ボディーケース&ストラップキットは6300円。ってお得! ストラップもよさげ。 |
そして、『NEX-F3』と同じセンサーを積んだデジタル一眼レフ『α37』も同時に発表となった。
『α37』
●6月15日発売予定
●予想実売価格 6万5000円前後(18-55mm標準ズームキット)
こちらもエントリークラスの“3”ナンバーの最新モデル。
↑別アングルから。 |
上位モデル『α55』(α57の前モデル)のデザインを踏襲し、くぼみのあるグリップ部が特徴。
↑グリップ感&ホールド感ばつぐん。 |
『NEX-F3』同様に、オートポートレートフレーミングやフルHD動画、エフェクト15種類を備える。さらに約1.4倍にクローズアップして、動く被写体をAF追従しながら、約7コマのテレコン高速連写機能を新たに装備した。
↑別アングルから。 |
ソニーによると、“小型一眼を知る”から“小型一眼を選ぶ”環境に変化しつつある、とのこと。
APS-Cという撮像素子のサイズ(23.5×15.6mm)は、画質の面でも大きなメリット。また、エントリーモデルということで、簡単な操作性や設定は失わない“3”シリーズ。
これから一眼初めてみよっかなーという人はもちろん、“知る”に乗り遅れちゃったよ~、という人、まだ間に合いますよ!
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