本日、レノボが米国サイトで新しいThinkPadのシリーズを発表しました。最大のトピックとしては、ついに全シリーズで7列キーボードが廃止となり、6列のアイソレーション型キーボードに統一されたことでしょう。
そして、先に発表されていたウルトラブック『ThinkPad T430u』とは別に、既存の『ThinkPad X1』の後継機としてもうひとつのウルトラブック『ThinkPad X1 Carbon』が突如発表されました。
14インチ、薄さ18mm、重量1.36kg |
13.3インチだった先代から一回り大きくなったボディは、14インチで1600×900ドットの液晶パネルを搭載。厚み18mmと、14インチのウルトラブックとしては相当に薄いボディはカーボンファイバーが使われているようで、外見こそウルトラブックですが中身はThinkPadらしさを忘れていないようです。また、重量は1.36kg。かなり軽く仕上がっているのではないでしょうか。
もちろん搭載するCPUはインテル第3世代『Ivy Bridge』。X1と同じくバッテリーを30分で80パーセント充電できる“RapidCharge”技術も搭載、また、3Gの通信オプションも選択可能とのこと。詳細スペックはまだ未定ですが、今夏発売予定ということです。
熱狂的なThinkPadファンの私としては、7列キーボードが無くなってしまったことがとても残念ですが、これも時代の流れということなのでしょうか……。
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