サムスンがロンドンにて5日4日(日本時間)、『GALAXY S III』を発表。5月末にヨーロッパで発売し、他の国にも展開予定。日本でも発売するとアナウンスされ、LTEモデルということからドコモが濃厚でしょう。
画面サイズは4.8インチで、4.7インチの『GALAXY S II LTE』や『GALAXY S II WiMAX』、『GALAXY NEXUS』よりもわずかに大型化。ただし、重量はほぼ同等。バッテリー容量が2100mAhとまたまた大容量化しているのはうれしいところ。(より細かいスペック比較はこちら)
デザインは、少なくともグローバル版はこれまでの黒と白ではなく濃紺のようなカラーになっているようです。ドコモ版はどのようなデザイン、カラーになるのでしょうか。
カラバリは2種類 |
↑あくまでグローバル版についてだが、濃紺とホワイトの2色がラインアップ。 |
OS | Android 4.0 |
ディスプレー | 4.8インチ(720×1280ドット)有機EL |
カメラ画素数 | 約800万画素(インカメラ約190万画素) |
バッテリー | 2100mAh |
サイズ/重量 | 70.6(W)×8.6(D)×136.6(H)mm/約133g |
搭載機能 | NFC、Bluetooth 4.0(LE) ほか |
背面もチェック |
↑濃紺にはヘアライン模様が、ホワイトは“サムスン”ロゴが高級感ある雰囲気に。 |
やはり今回も薄い! |
↑以前より丸みを帯びた形状だが、引き続き薄さもキープ。マイクロUSBが相変わらず端末底面に向きだしのまま付いているのもナイス! |
GALAXY S IIIの目玉機能的なものをいくつかご紹介します。
“Smart stay”という機能は、フロントカメラを使ってユーザーの目を認識することで、どのようにスマホを使っているか(電子書籍を読んでいる、ウェブを見ている etc.)を判断し、ディスプレーの明るさを保ったりするもの。
“S Voice”は、自然な話し言葉でスマホに指示を与えられる機能。目覚ましアラームがオフのときに、「スヌーズ」と言うだけで設定できたり、メッセージやメールの送信、カメラの起動なども行えるとのこと。
GALAXY NEXUSが搭載していた“Android Beam”にも対応。NFCを利用することで、対応端末同士を重ね合わせるだけで情報が送れる機能。1GBの動画ファイルを3分以内、10MBの音楽ファイルを2秒で送信できるといいます。
現地からの発表会レポートと端末写真も後ほど掲載予定ですのでお楽しみに!
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