『8ミリHD』
バージョン:1.2.1
App Store価格:170円
(バージョンと価格は記事作成時のものです)
「え? 8ミリフィルム? 懐かしい!」と思ったみなさん。『8ミリHD』があればiPadでレトロな動画をつくれちゃうんですぜ!
8ミリフィルム映写機の揺れまで再現 |
8ミリHDは、8ミリフィルムふうのレトロな動画を撮影/作成できるビデオカメラアプリ。右上のウインドーで選択できる7種類のレンズと、右下のウインドーで選択できる8種類のフィルムを組み合わせ、無声映画ふうからアナログテレビふうまで、さまざまな質感でつくれる。
クセになるのが右下の“ジッター”ボタン。撮影中に押すと動画が上下に軽く乱れる。本物の8ミリフィルムを1度も見たことがなくても、このリアルな雰囲気は感動モノ!
レンズやフィルムを交換するとファインダー内の動画の質感もリアルタイムに変化し、選びやすい。8ミリHDにはiPhone専用版もあるけど、画面の大きいiPadのほうがレトロな効果をより実感できるのでオススメ。
過去に撮影した動画も加工可能 |
うれしいのは、過去に撮影した動画も加工できる点。何気ない日常だって8ミリHDで加工すると、プロモーションビデオっぽく生まれ変わる。っていうか、どこか懐かしい動画に一変するからやめられない。
音だってレトロに演出! |
映像だけではなく、サウンドもレトロに演出できて楽しい。オススメの設定は、右上のギアボタンから“動画サウンドトラックにミキシング”を“オン”にする方法。こうすると動画に記録された音声と“カタカタカタ”という昔ながらの映写機のような機械音がミックスされ、まるで本物の8ミリフィルムを観ている感覚に。
YouTubeアップ時のURLを自動保存 |
加工後の動画はもちろんYouTubeやFacebookなどで共有して遊べる。使い勝手もよく、YouTubeにアップした動画のURLを自動でクリップボードにコピーしてくれたり。メール添付時の解像度も比較的高いしね(640×480ドット。標準メール添付時は480×360ドット)。
残念というか、今後に期待したい点も少し。YouTubeアップ時に公開/非公開を設定できるようにしてほしい。また、撮影済み動画の音声を生かすか、上書き録音するかを選べるようにもなるといいな。
そして、新しいiPadはせっかく1920×1080ドットのフルHD動画が撮影できるようになったのだから、加工後の動画が1280×720ドットに縮小されるのは嫌。レトロな動画に画質を求めるのは矛盾しているかもだけど、加工後も画質が落ちないようになれば最高!
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『8ミリHD』
バージョン:1.2.1
App Store価格:170円
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(c) Nexvio Inc.
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