後編はスマホからみていきましょ。
以前はfnacの店内に、ふつうにスマホ&携帯電話売り場があったのですが、今回、キャリアのSFRの店内店に変わっていました。ここだけちょっと違う雰囲気ですね。
1年前は日本で売っていない先端機種の値段をみてため息をついたりしていたのですが、GALAXY Noteも日本で発売になったので、あまり面白くありません。
もちろんiPhone 4Sも販売しております。契約なしだと629ユーロですね。
ノキアのWindows Phoneやブラックベリーは日本で売っていない端末もあります。
WiFiルーターは画面表示がカッコいいやつを売っていました。契約なしで139ユーロです。
アクセサリーはfnac側が扱っていますが、iPhone系が7、ブラックベリーが2、アンドロイドが1という割合です。
iPhoneケースは真紅のフェラーリ、MINIといったクルマ系からKENZOなどのデザイナー系まで、おされなものが目立ちます。
米軍と英国軍のミルスペックに合致しているというヘビデケース。
KENZOとヘビデケースはiPad用もありました。ちょっとお値段高めの29ユーロと69ユーロです。
おっぺんはいまーアックンがいつも隠し持っている、オタクグッズもふつうに売っています。左はiPhoneのSIM抜き取り器具、右はマイクロSIMを通常サイズにするアダプター。スマホオタな人へのおみやにいいですね。
スマホ用アンプスピーカーも楽しいものが売っています。左はカクッチが欲しがりそうなMINI型、右はベーコン小林が欲しがるアングリーバードのスピーカーです。ちょっと重くて大きいので、おみやにするには別送したほうがいいですね。
このへんになるとアジアンテイストでていますが、イヤホンジャックに挿すだけのiPhone用受話器30ユーロに、クルマのシガーライターに挿してホルダーも兼用するFMトランスミッター80ユーロ。
iPhone用望遠レンズは天下の「Rollei」ブランドもの35ユーロも。
またもアングリーバードですが、こちらはUSBメモリーで容量4GBとびみょー。
Apple純正のACアダプターですが、頻繁に海外に行くひとは、いっそのこと、このカタチを買ったほうが。空港でもトイレでも充電できていいです。
おっと、こんなところに変なオブジェが。iPadをゲーセンマシンに見立てたんですね。
と思ったら、商品「iCade」でしたすいません勉強不足でした。ATARIのロゴが右下に入っていて、「無料PONGダウンロード券付き」です。
こちらはfnacのOdeon店。古い建物にみえるが中はギンギンのデジタルショップ。グーグルマップで検索するかWEBサイトの上にある「MAGASINS(店舗)」をクリックすると地図と一覧が出てくるよ!!
ちなみに、ドイツだと「Saturn」と、ヨーロッパ全土に広がった「MediaMarket」が有名で、どっちも中は「ヨドバシカメラ」です。売っているものはほとんどfnacと同じですが、クレジットカードが使えなかったりするので聞いてから買いましょう。あとドイツは日曜日はすべてのお店が休業なので要注意です。
おまけ
写真好きのためのパリお散歩案内
ヨーロッパ写真美術館など、まんま写真な場所もありますが、自分が好きなのはここです。事前にWEBサイトで開館時間と展示内容を確認してから行きましょう。
コンコルド広場のわきにある写真の企画展専門の美術館で、4月はアボットの年代別展示が面白かった。中国の写真家ウェイウェイがスマホで撮った写真展もナイス。
本展示場では絵画系の企画展が多いが、サブでは写真展も。6月までニュートン展をやっていて、ファッション写真の超巨大プリントを眼前で楽しめます。
決定的瞬間でおなじみブレッソンの財団も、氏とゆかりの写真家の企画展を不定期でやっています。最上階にはおなじみの写真のオリジナルプリントとともに、愛用のライカも展示。
これらのほかにも、新装なったオルセー美術館や、パイプぐねぐねデザインのポンピドー・センターも写真コレクションがあるので、上記で好みの写真展をやってないときは行ってみよう。「パリ写真月間」というイベントもあるので、そこを狙っていくのもいいですね。
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