4月24、25日の2日間、東京・港区のザ・プリンス パークタワー東京で、マイクロソフトが開発者向けイベント『Windows Developer Days』を開催している。24日の基調講演には、米MicrosoftのWindows & Windows Live担当プレジデント、スティーブン・シノフスキー氏が登壇。早朝から集まった熱心な開発者に向けてWindows8の魅力を直接伝えるとともに、会の終了間際、次のマイルストーンについて言及。Windows8のRelease Preview版(RP版)をワールドワイドで6月第1週に公開することを発表した。
Release Preview版とは、従来でいうところの“RC版”(リリース候補版)のこと。6月の公開予定をこの時期に明かしたことからみても、開発が順調に進んでいることがうかがい知れる。RP版で大きな不具合などが出てこなければ、その後RTM版となって製造工程に移る見込み。今年の秋から冬にかけては、Windows8で盛り上がれそうだ。
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