『山旅ロガーGOLD』
作者:kamoland
バージョン:4.1
対応OS:1.5以上
Android Market価格:300円
(バージョンと価格、対応OSは記事作成時のものです)
季候の良いGWは、登山やハイキングにピッタリのシーズン。そんな山歩きのお供にピッタリなのが、Android端末のGPS機能を使って山歩きのトラッキングが行なえる『山旅ロガーGOLD』。
ボタンを押せば記録スタート |
アプリの使い方は簡単で、アプリ起動後“測定開始”をタップするだけ。あとは自動で現在地を補足し、移動距離や速度、標高、さらに対応端末なら気圧までトラッキングを行なってくれる。
ただし、本アプリはトラッキングデータを記録する機能のみで、データを地図に変換するといった機能はない。そこで、本アプリと連携する地形図閲覧アプリ『地図ロイド』(無料)もインストールしておこう。
測定モードの変更 |
トラッキング開始前に画面右上にある“i”ボタンをタップすると、測定モードの変更可能。測定間隔の距離が“15メートル”から“70メートル”の4段階で選択できる。距離が長いほうがバッテリーのもちが良くなるので、使用時間にあわせて調整しておこう。
通知領域から呼び出し |
ちなみに使用中は画面を消してスリープ状態にして持ち歩いていても、問題なく記録してくれる。通知バーにアイコンが表示されるため、きちんと稼働しているかどうかがわかるし、通知バーを引き出してアプリを直接呼び出すことも可能だ。
地図ロイドを呼び出す |
移動状況がひと目でわかる |
『地図ロイド』をインストールした状態で利用すると、トラッキング中に“地図を表示します”というアイコンが出現。タップすると地図ロイドが起動し、『山旅ロガーGOLD』で記録したログを地図上に表示して確認できる。
こちらは移動した軌跡のほかに標高もチェック可能。標高は時間軸で表示されており、タッチ操作で時間軸を移動させると、地図上の現在位置もその時間に合わせて移動するため、何時にどれくらいの高さの位置にいたかがすぐにわかってイカス!!
状況を投稿 |
『地図ロイド』は、メニューボタンの“共有”から位置情報や、今現在表示されている画面スクリーンを画像化してメールで送ることも可能だ。
ログを参照する |
ほかのデータ形式で出力 |
『山旅ロガーGOLD』でトラッキングしたデータは、“測定結果の一覧を表示”から閲覧可能。保存データから地図ロイドへ反映することもできるし、“GPX”や“KML”といったデータ形式の保存にも対応している。
Google Earthでログを閲覧 |
Googleマップもオーケー |
GPX形式でファイルを書き出せば、PC版のGoogle Earthでも軌跡を閲覧可能。またKML形式ならGoogleマップの“マイマップ”からログの読み込みが行なえる。
移動中の現在位置や状況が把握できるのもさることながら、帰宅後もログを使ってイロイロと楽しめるのがポイント。山登りやハイキング以外にも、海外での街歩きやツーリング中のトラッキングにも使えるのでオススメです。
『山旅ロガーGOLD』
作者:kamoland
バージョン:4.1
対応OS:1.5以上
Android Market価格:300円
(バージョンと価格、対応OSは記事作成時のものです)
※Android端末は多くの機種・バージョンがあるため、特定の機種によっては誤動作・不具合などが発生する可能性があります。必ずご使用の機種で正常に動作することをご確認ください。
中山智さんのサイト
幽玄会社中山商店
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