東京・お台場の商業施設“ダイバーシティ東京 プラザ”が4月19日にオープン! 立地的にはフジテレビの向かいであり、シャレオツな人気店舗が集結しているため大人気スポットになるのは確実ですが、そんな注目度の高いプラザ内に、ガンダム作品を体験できるエンターテイメントスペース“ガンダムフロント東京”が誕生しました。
さらに、目の前には実物大ガンダム立像が!
■RG 1/1 RX-78-2 ガンダム Ver.GFT
↑再びお台場に出撃した実物大ガンダム立像。うしろのダイバーシティ東京 プラザは8階建て。 |
でた~~~! 2009年にお台場・潮風公園に設置された実物大ガンダム立像と違い、我々と同じ地面に直接立っているため、ぐっとリアルな雰囲気を味わえますよ。
↑アニメ作品は立体化されるだけで得も言えぬ説得力が出てくるのに、実物大のモビルスーツとあればその迫力は感動的。 |
↑足首、ひざ、ひじの関節部にはディティールアップパーツとして円形のマグネットコーディング(アムロ・レイのパイロット能力の成長に機能を追いつかせるための技術のこと)が追加。 |
↑ビームサーベルを手に持たない、最初のお台場潮風公園版に近いスタイルですが、肩や足首などのマーキングがより細かくリファインされています。 |
↑独りでも「……こいつ、動くぞ」と反射的につぶやいてしまう定時毎の頭部可動ギミック。14ヵ所からのミスト噴射、56ヵ所の発光ギミックによる演出! 夜間は壁面に役32メートル×11.5メートルの映像が投影されるとのこと。 |
■GUNDAM Cafe
実物大ガンダム立像の近く、ダイバーシティ東京の1Fには秋葉原でお馴染み『GUNDAM Cafe』の2号店が。実物大ガンダム立像の下でガンプラ焼を食べるという、もう身も心もお腹もガンダムです。
↑GUNDAM Cafeのショップスタッフは連邦軍の制服。かわいい……! テイクアウト専門で、営業時間は10:00~21:00。 |
↑『ガンプラ焼 赤いハンバーグ』や『オリジナルミックスジュース 黒い三連星ソーダ』など、ダイバーシティ東京プラザ店専用のオリジナルメニューが14種類追加! |
↑お土産にもらっても嬉しいグッズたち。『フェイスマグ(ガンダム、シャアザク)』と『ラバーマスコット』はプラザ店専売。 |
■ガンダムフロント東京
圧倒的スケールの実物大ガンダムをひとしきり楽しんだので、ダイバーシティ東京 プラザの7Fにある『ガンダムフロント東京』へ。そこは、お台場の聖地になりそうな場所!
↑エントランスゲートには、地球軌道上に漂うガンダムを描いた幅17メートルの巨大アートが。こちらのスタッフさんは、ガンダムカラーのオリジナルジャケットを着用しています。 |
ところでガンダムフロント東京で遊ぶには、あらかじめ日時指定した予約チケットを購入しておく必要があります。一応エントランスゲートにて当日券の販売も行なわれたり、チケットがなくても参加できる無料ゾーンもあるんですが、事前にチケットを購入しておいたほうが確実。遊びに行くときは忘れずに予約しておきたいところ!
入場チケットは事前予約が1000円(中・小学生800円)、当日券が1200円(中・小学生1000円)です。
それでは、ガンダムフロントの内部に潜入!
●DOME-G
直径16メートルの全天周スクリーンに6台のプロジェクター、13台のスピーカーが設置され、ここでしか観られない映像作品が楽しめます。視界いっぱいに広がる実物大サイズのモビルスーツ戦闘は圧巻。
●エクスペリエンスフィールド
広い空間にジオラマを中心に配置した体験スペース。“実物大”にこだわった迫力のある展示を味わえます。
RG1/1 ZGMF-X20A ストライフクリーダムガンダム Ver.GFT |
↑実物大のストライクフリーダムガンダム胸像! 屋外のガンダムよりも近い位置で観られるので、頭部や肩まわりの造形をじっくり楽しめますよ。 |
1/1 コアファイター Ver.GFT |
↑初代ガンダムのラストシーンを再現。コアファイターのウェザリングや計器類の再現、シート付近にある写真といった小物など細かいディティールは要注目。 |
宇宙要塞ア・バオア・クー |
↑1/3000スケールのア・バオア・クー。よーく見ると小さいモビルスーツが周囲で戦闘中。実はエクスペリエンスフィールド内の映像投影プロジェクターとしても機能しています。 |
●キャラクターフォトスポット
ガンダム作品から好きなキャラを表示してツーショット写真が撮れるスクリーン。ファーストからAGE、SDガンダムシリーズなど28作品のキャラが選択できます。
↑同じポーズ!……ってドズル閣下でけーーーよ! 2メートルを超えるドズル閣下の前なら誰でもミネバ様気分。 |
↑ディアナ様ぁぁぁ!(興奮して外れてますが、足元の円内ならスポットライトが当たってキレイに撮れます。) |
●リアルフォトスポット
実際に座れるユニコーンガンダムのコックピット。撮影可能なスペースなので、己の演技力が試されるとき!
↑座ったら「ここから……ここから、出ていけぇー!」(byUC) と大声で叫ばざるを得ないよね! |
●ミュージアムスペース
特製パネルや貴重な原画などによる、ガンダム全作品の世界観がわかる展示ゾーン。
↑初代ガンダムのキャラ原画がっ! |
↑∀ガンダムのOP絵コンテなど貴重な原稿がたくさん! |
↑実物大ガンダム立像のイメージボード。'09年の潮風公園版、'10年の静岡版、そして今回のダイバーシティ版で改修されたポイントが解説されている。 |
↑初代からAGEまでの全作品を時系列順にまとめた大型パネル展示。『0083』と『UC』の年代位置はしっかり押さえておきたい。 |
●アーカイブカウンター
大画面のタッチパネルが搭載された大きなタッチパネル液晶のテーブル。画面内のアイコンをタップすると画像とともに解説文が表示されるしくみ。アーカイブデータはキャラクターやMSなど500項目以上が登録されている模様です。
↑大画面なので、左右に分かれて2人同時にアーカイブを探せる。“赤い”や“ガンダム”など、全シリーズから複数のデータを検索。 |
●限定オフィシャルグッズ
ガンダムフロント内では、限定ガンプラ全5アイテムが購入可能。ほか、特別パッケージに入ったお土産用のお菓子や、マフラータオル、文具、貴重な資料満載の公式パンフレットが!(ちなみにプラザ1Fの特設エリアでも販売)
↑限定版『RG 1/144 ガンダム Ver.GFT』(1600円)は、外にある実物大ガンダム立像と同様の仕様だ。 |
↑『HG 1/144 ストライクフリーダムガンダム Ver.GFT』(1600円)は上半身を外し、胸像モデルとして飾ることも可能。 |
●ガンプラTOKYO (無料ゾーン)
1980年から販売開始したガンプラを一挙に展示。その数なんと1000体以上。年代や作品ごとに変わるプラモデルの進化や歴史を感じてみるべし。
↑ガンプラTOKYOの外壁には歴代パッケージイラストが。あの独特なイラストのみなのに、どういうわけか自然とロゴが目に浮かんできてしまう。 |
●STRICT-G (無料ゾーン)
“ストリクト・ジー”はガンダムの世界感を取り入れたメンズ向けアパレルブランド。ここでは旗艦店として洋服やアクセサリーなどを展開。
↑エドウィンとのコラボジーンズ。タグとポケットの縫い目が連邦軍のマークに。 |
というわけで、巨大なモビルスーツにおける“実物大”の迫力、実在すればこうなるという“リアル”さの追求、生原稿など“本物がもつ凄み”といった、テレビや関連書籍、グッズだけでは伝わらない、本当のガンダム世界を体験することを強く意識できる場所だったとお伝えしておきますよ。
ガンダムフロント東京は要予約制なので、「お台場を通りがかったついでにー」といかないのが残念ですが、めちゃくちゃ迫力ある実物大ガンダム立像はいつでも眺められるので、気楽に会いに行きたいものです!
■関連サイト
ガンダムフロント東京
(開館時間 平日 10:00~22:00 土日祝日 9:00~22:00/年中無休)
(C)創通・サンライズ
(4月19日15:30 1/1 コアファイター Ver.GFTと宇宙要塞ア・バオア・クーの写真位置を調整しました。)
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