ドコモ、KDDI、沖縄セルラー、イー・アクセスの4社が、2012年5月以降、事業者間でやり取りされるメールの絵文字を、ドコモのiモードおよびspモードメールで使用している絵文字をベースにしたデザインに共通化すると発表しました。これによって、ドコモ、au、イー・モバイルの端末で、同じデザインの絵文字が表示されることになります。
下記は本日、KDDIから発表されたニュースリリース原文です。
メールサービスにおける事業者間の絵文字の共通化に向けた取り組み
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ
KDDI株式会社
沖縄セルラー電話株式会社
イー・アクセス株式会社
2012年4月18日
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ (以下ドコモ) 、KDDI株式会社 (以下KDDI) 、沖縄セルラー電話株式会社 (以下沖縄セルラー) 、イー・アクセス株式会社 (以下イー・アクセス) 、の携帯電話事業者4社は、2012年5月以降、事業者間のメールでやり取りされる絵文字を、ドコモのiモードR メールおよびspモードR メールで使用している絵文字をベースとしたデザインに統一いたします。
これまで、他社携帯電話宛にメールを送信した場合、受信側の携帯電話では各社独自の絵文字に置き換わり、送信者が意図しない絵文字が表示されることがありました。ご利用のお客さまからは「微妙なニュアンスが伝わりにくく、誤解を与えてしまうため絵文字を統一して欲しい」とのご要望を多くいただいておりました。
今回、お客さまの声にお応えし、より便利にご利用いただくための方法を事業者間で検討・協議した結果、各社が今後発売する機種に搭載する絵文字を、ドコモの絵文字をベースとしたデザインに統一することといたしました。インターネット上でのコミュニケーションが多様化する中、利用頻度の 高いキャリアメールによるコミュニケーションをより快適にお楽しみいただけるようになります。
今後もドコモ、KDDI、沖縄セルラー、イー・アクセスは、絵文字の互換性の更なる向上への取組みを継続してまいります。
絵文字の対応表については各社ホームページにてご確認ください。
ドコモ
絵文字変換機能
KDDI、沖縄セルラー
絵文字メール
イー・アクセス
携帯電話メール : EMnetメール、SMS - オプションサービス
※ 「iモード」「spモード」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。
※ ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご 了承ください。
日本で絵文字は微妙なニュアンスを伝える表現手段として広く利用されています。キャリアの垣根を越えた今回の取り組みに、ぜひ残るソフトバンクも参加していただきたいところです!
KDDIのニュースリリース
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