OCZ Technologyの新型SSD『Vertex 4』が発表されました。前モデルの『Vertex 3』は現在でも最速クラスのSSDで、発売直後は即売り切れという人気モデルでした。性能に大きく左右するコントローラーは、安定した性能で定番のSandForce製『SF-2281』を採用していましたが、『Vertex 4』ではあえてIndelinxを採用してきたところが注目ポイント。実使用での性能は追ってお伝えします!
Indilinxの最新コントローラー『EVEREST 2』を搭載し、512GB版の順次読み込みは毎秒最大535MB。4Kランダム読み込みが最大9万5000IOPS、ランダム書き込み時は最大12万IOPSと、特にランダム書き込み性能が前モデルVertex 3と比べて4倍ほど向上しています。なお順次書き込みは、最大毎秒475MB。4Kランダム書き込みは8万5000IOPS。
データの圧縮性に関係なく、実使用での高いパフォーマンスを重視しているとのこと。
NANDフラッシュメモリーの耐久性や信頼性を向上させる『NDurance 2.0』に対応し、5年間の長期保証も実現しています。
『OCZ Vertex4』
●OCZ Tecnology(販売:アスク)
(関連サイト)
・128GBモデル 1万6800円前後(4月中旬発売予定)
順次読み込み最大535MB、書き込み最大毎秒200MB
・256GBモデル 3万4000円前後(4月中旬発売予定)
順次読み込み最大535MB、書き込み最大毎秒380MB
・512GBモデル 7万円前後(4月中旬~下旬発売予定)
順次読み込み最大535MB、書き込み最大毎秒475MB
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