auのiPhone 4Sが、3月8日の『iMessage』、『FaceTime』への対応に引き続き、本日13日についにauのEメール(@ezweb.ne.jp)のリアルタイム受信に対応しました。
まず“#5000”宛てに“1234”を送信 |
プロファイルをインストール |
Eメール(@ezweb.ne.jp)のリアルタイム受信への対応は、上記のようにプロファイルのインストールによって行ないます。詳しくは下記をご覧ください。
iPhone 4SにおけるEメール (@ezweb.ne.jp) のリアルタイム受信の開始について
日本の端末(この場合はauのiPhone 4S)から海外現地の携帯電話に文字メッセージを送る“国際SMS”、画像・音・ビデオなどを含んだメッセージサービス“MMS(Multimedia Message Service)”、そしてiPhone独自の留守番電話機能“ビジュアルボイスメール”などは“近日対応予定”となっていますが、着々と機能が実装されていることは、auのiPhone 4Sユーザーにはうれしいところです。
しかし音声通話と3Gデータ通信の同時利用ができないため、3Gデータ通信中に音声着信が入るとデータ通信が切れる点など、現在のauの通信方式のままでは解決できない機能差もあります。
ソフトバンク版 | au版発売時 | au版現在 | |
iMessage | ○ | △ | ○ |
FaceTime | ○ | △ | ○ |
国際SMS | ○ | △ | △ |
MMS | ○ | △ | △ |
ビジュアルボイスメール | ○ | △ | △ |
国際ローミング中のキャリア選択 | ○ | △ | ○ |
音声通話と3Gデータ通信の同時利用 | ○ | × | × |
※“○”は対応、“△”は対応予定、“×”は対応不可
(3月13日16:58)“国際ローミング中のキャリア選択”については3月8日から対応していました。関係者各位、読者の皆様にお詫びして訂正いたします。
回線品質については、週刊アスキー編集部で下記の記事などで確認しているかぎりでは、スピードはソフトバンク、エリアはauが有利という結果が出ています。しかし、ソフトバンクが900MHz帯の周波数を取得したことにより、エリアについてもソフトバンクは大幅な改善が見込まれています。
とは言え、auが黙ってソフトバンクの進撃を傍観しているはずがありません。iPhone 4Sではソフトバンクとの同時発売を優先させるために機能実装が遅れたauですが、iPhoneの2大キャリアのひとつとして、もともと優れた回線品質にさらに磨きをかけてもらいたいところです。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります