↑バッジの受け取りのみ、しかも今日来てるのはInteractive部門参加者のみ(おそらく)といこともあって、広い会場内部の人影はまばら。ブース自体も作りかけの部分が多くのんびりとした雰囲気。 |
どもども、イトー@itotamoです。音楽、インタラクティブ(IT、Game、ソーシャルなど)、映像メディアのトレードショー『SXSW2012』(South by Southe West2012の略。公式サイトはコチラ)取材のため、テキサス州オースティンへ来ています。
このSXSWというイベント、一言ではとても表現しづらい巨大なイベントです。まず開催期間がとても長い。メインのイベントが3/9〜3/18と10日間もあり、その中でさきほど書いた3つの部門が期間をわけて開催されます。
そもそも音楽見本市としてはじまったというルーツもあって、音楽業界の人たちの間では以前から有名なトレードショーなのですが、日本のPC/IT系メディア的には、“近年注目を集めている”という表現に当てはまるイベントということになるでしょう。北米のメディアでは取材チームをたくさん送り込むのが当然という巨大イベントなのですが、日本のPC/IT系メディアの取材は非常に少なかったというのが現状です。
今回週アスは、特に新鋭のウェブサービスを投票するInteractive Awardや、ソフトウェアテクノロジー展示を行うインタラクティブ部門に注目しています。実は、あのTwitterもサービスイン直後に出展し(2007年)、参加者から注目を集めたという経緯があったりします。
昨年のSXSW2012では、会期中に東日本大震災が発生したために、急遽、現地で日本企業などを中心とした募金活動が行われたことも記憶に残ります。
インタラクティブ部門にはそのほかにも、“ScreenBurn”というビデオゲーム関係の展示やパネルもあります。こちらは今年から別会場となり、さらに2013では“SXSW Gaming Expo”と名称を変え、より本格的になることがアナウンスされてます。
今回の取材では、まずScreenBurn、続いて日本のベンチャー企業も出展するInteractive部門のトレードショー、合間を縫ってパネルセッションを見るといった形になりそうです。
さて、開幕前日のバッジピックアップでの戦利品をお伝えしましょう。海外に限らず巨大ショーではバッジを受け取ること自体がひと仕事です(例えば東京ゲームショウも同じですよね)。SXSWも同様で、11時〜のゲートオープン時から長蛇の列です。
ただし、スタッフに十分余裕があること、確認手続きがスムーズだったこともあって、20分ほどの待ち時間で入手できました。
バッジピックアップ後、自分がチケット購入した分野の資料入りエコバッグがもらえます。普通、一人1袋とかだと思いますが、プレスはPlatinumチケット扱い。つまり、3分野すべてのエコバッグを受け取ります。中には分厚い紙資料やパンフレットが入っているのでこれがなかなか重い!
さて、こちらはそろそろ午前6時過ぎ。これから取材に行ってきます。続報をお楽しみに!
Interactive部門エコバッグ |
↑なぜネズミのキャラクターなのかは不明。ハムスターかもしれないけど、色からするとネズミですよね。 |
Music部門エコバッグ |
↑手書きの孔雀(?)のプリントがカワイイ。 |
Film部門エコバッグ |
↑SXSWの文字がよ〜く見ると隠れてます。グラフィックのデキは一番好きですね。この写真だけ、間違って裏を撮ってたことが判明してホテルの部屋で取り直しました;-p |
目移りするグッズ類 |
↑グッズ販売も盛んです。色々なデザインのTシャツのほか、野球帽、テキサスならではのテンガロンハット、KIDS用のTシャツなんかもあります。 |
このカラフルな箱は……? |
↑AT&Tの充電対応ラウンジの一部。デザインにも気が利いてます。この箱の中に端末を入れて充電できるようになってるんだと思われます(ブース作成途中につき質問しませんでしたが) |
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