『TimeStation - Attendance & Time Tracking』
バージョン:1.2
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事作成時のものです)
出社/退社時刻の記録やイベントの参加受付、授業の出欠など、誰がいつ来ていつ帰ったかを記録するのってけっこう骨が折れるもの。それを簡単にするのが『TimeStation - Attendance & Time Tracking』(以下、TimeStation)だ。
QRコードでタイムレコード |
TimeStationは、iPhoneのカメラを利用したQRコード読み取り機能付きタイムレコーダーアプリ。本物のタイムレコーダーみたいに多機能じゃないけど、そのぶんシンプルで使いやすい。
英語サイトだけど見やすい |
アプリも専用サイト(関連サイト)もすべて英語表記だけど簡単なので誰でも使える。もちろん無料!
アルバイトを例に全体の流れを説明すると、まず雇い主がスタッフの名前を専用サイトに登録。現状日本語に未対応なのでアルファベットで入力してね。
登録が終わるとスタッフ固有のQRコードが表示される。これを紙に印刷したり、メールするなどして事前にスタッフに渡す。さらにiPhoneを用意し、TimeStationを起動すれば準備完了。
ロック画面に貼っておくと便利 |
スタッフはもらったQRコードを、雇い主が用意したiPhoneにかざすだけでオーケー。QRコードの画像をもらい、自分のiPhoneのロック画面に貼っておくと、サッとかざせて便利だよ。
出勤 |
退勤 |
QRコードの読み取りは激速。読み取った情報は自動的に専用サイトにアップロードされるよ。
感心したのはオフラインに対応済みな点。QRコードを読み取ろうとした場所が倉庫の中など、たまたま圏外だったとしても、再び圏内に移動すると自動的にアップロードしてくれる。
場所や端末に縛られないのもいい。たとえば、本店と支店など複数の場所、複数の端末で読み取った場合でも、すべて専用サイトに集約されるのでスタッフを多数抱えるお店でも活用できる。
パスワードでもQRの代替になる |
QRコードを忘れても大丈夫。雇い主からパスワードを教えてもらえばQRコード代わりになる。ちなみにインカメラとアウトカメラは切り替えられる。古い機種を活用するチャンス!?
時給の計算もしてくれる! |
専用サイトでの管理もしやすい。特に“Employees”でスタッフごとに時給を設定すると、バイト代計算が自動になりラクチン。“Reports”で部署ごとの人件費を確認できるのも◎。せめて休日/深夜の時給や休憩時間の設定ぐらいはできるようにしてほしいけど、開発元は積極的に改善中なので今後に期待ッス。
勤務時間の管理や受付、出欠確認をスムーズに進めたければ、ぜひ試してみよう!
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『TimeStation - Attendance & Time Tracking』
バージョン:1.2
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事作成時のものです)
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