NTTドコモ開発者情報Blogにて公開された『端末仕様確認ツール』は、ガジェット好きにはたまらない、いろんなことがわかっちゃうアプリでした。
マーケットの情報によるアプリ説明は以下のとおり。
Android OSを搭載しているスマートフォンまたはタブレットの仕様を確認する開発者向けアプリです。
■概要
Android OSを搭載しているスマートフォンまたはタブレットにインストールするとAndroid APIを利用して端末仕様およびインストール済アプリ情報が確認できます。
■主な機能/特徴
・端末仕様の確認
・インストール済みアプリ情報の確認
・端末仕様およびアプリ情報のcsvファイル形式での出力
・日本語/英語の2言語対応
・タブレット用の2ペイン対応済
こういうものは昔から「習うより慣れろ」って、Dr.パソコン 宮永好道 大先生が毎週のようにパソコンサンデーで言ってました。 隣には小倉智昭さんもいたので間違いないと思います。
ってことで、ふだん使っている『GALAXY SII』にインストールしてみました。
↑調査完了直後の画面。仕様チェックする一覧が表示されます。右は“about”。
↑GALAXY SIIは、スペック表では『S5PC210CPU』ですが、ここではコア部分が表示されるため、ARMv7となります。カーネルの細かいバージョンもここでわかります。
↑ステータスバーの高さや画面のdpi値、アスペクト比もバッチリ。マルチタッチは5カ所タッチの可否もわかる。
↑近接センサーはふつう有無しかわかりませんが、こんなに細かいスペックがあったんですね。ひょっとしてrootとればいじれるのかも。また非公開のことが多いGPU部分が判明するのもポイント。
さらに結果をCSVとしても書き出せます。
↑CSVをエクセルで開くとこんな感じで2万3735行(!)のデータがありました。
これを使ったからといって、得したり、楽できたりするわけじゃありませんが、ガジェット好きなら入れておきたいですよね。
端末仕様確認ツール(関連リンク)
NTT DOCOMO
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