PS Vitaとアップデート行為が大好きなジャイアン鈴木です。そんなワタシが、PS Vitaの新システムソフトウェアアップデートを見逃すわけありません!
システムソフトウェアバージョン1.60提供開始 |
仕事なんてなにひとつせず、早朝から会社で何度もアップデートサーバーの扉を叩いて、無事バージョンアップを終了しました。さて、どのへんが変わっているのでしょう?
PSボタンが青色に点灯するように |
電源が入っているときに、PSボタンが青く光るようになりました。PS Vitaの現在の状態がわかって便利ですね。ちなみに光りかたごとの端末の状態は下記のとおりです。
青色に点灯 | 電源が入っている(給電中を含む)。 |
青色に点滅 | スタンバイモードに移行中。 |
青色にゆっくり点滅 | メッセージなどの新着情報あり。 |
オレンジ色に点灯 | スタンバイモードや電源が完全に切れている状態で充電中。 |
オレンジ色に点滅 | 充電中、バッテリーの残量が少なくPS Vitaを起動できない。オレンジ色に点灯するまで待つ。 |
セーフモードを実装 |
PS Vitaがフリーズしてしまったときなどのために、最低限の機能で起動し、トラブルを解決するためのモードが用意されました。このセーフモードは、フリーズ時電源ボタンを30秒間押したままにすると、自動的に起動します。
マップアプリケーションが追加 |
本格的なマップアプリケーションが追加されました。機能的にも、“地点を検索する”、“経路を検索する”、“フラッグを置く”、“ブックマーク”と必要にして十分。画面が5インチと大きいぶん、スマホやカーナビよりも使いやすいかもしれません。
ムービー撮影が可能となった |
これまでもPS Vitaで写真撮影はできましたが、今回のバージョンアップにより動画の撮影機能が追加されました。写真撮影、動画撮影モードの切り替えは右中央の緑色のアイコンをタップするだけ。シチュエーション・被写体に合わせて、写真撮影、動画撮影を切り替えられるのは便利です。
機内モードの位置が押しやすい場所に |
飛行機に乗る際は機内モードに設定しておくのは乗客としての義務。でも、たまーに忘れてしまうこともあります。そんなときすかさず機内モードに切り替えられるように、わかりやすく、かつアクセスしやすい場所に変わりました。これでCAさんに怒られて、キョドる心配はありません。
Facebookとの連携機能を追加 |
みんな大好き、Facebook。週アス編集部員も例に漏れず、隣の席に座っている同僚にFacebookでコメントしたりします。それはさておき今回のバージョンでは、トロフィー情報、購入情報、評価情報をリアルタイムでFacebookに公開できるようになりました。あまりに萌え萌えすぎるゲームや、病んで病んで病みまくっているゲーム購入&プレイ時などは、ちょっとした言い訳を考えておきましょう。
nearにプレーヤー情報を表示 |
『near』のコレクション画面に、これまですれ違ったプレーヤーのオンラインID、すれ違った回数が最大で100人まで表示されるようになりました。試しに見てみたら、あまりに会社の同僚が多すぎて、とってもメランコリーな気分に……。
迷惑メッセージを通報可能に |
グループメッセージングやアクティビティで、迷惑メールを通報できるようになりました。大変ありがたい機能です。たまにVita経由で仕事のメッセージを送るパワハラ-がいるので、のきなみ通報してやろうと思います。
バックアップファイルを削除 |
これだけハードディスクが大容量化していれば、差し迫った問題ではなかったですが、バックアップユーティリティーから“バックアップファイルを削除する”という項目が追加されました。これで世代ごとに数多くバックアップしていても、手軽にバックアップファイルを削除できることになります。
コンテンツ管理アシスタントがマック対応! |
これが実は一番大きなトピックだと思われるのですが、ついにマック用にコンテンツ管理アシスタントが提供されました。PS3でも使えますが、のちのちの画像取り回しなどを考えるとパソコンのほうが圧倒的にラク。編集部の次長が大喜びでした。
すんげー地味ですが |
すんごい地味な変更ですが、これまでの“PlayStation Networkアカウント”という名称が、“Sony Entertainment Networkアカウント”という名前に変わりました。それにともない上記のように、微妙にさりげなく表記が変わっていたりします。
とは言いつつ、これはソニーのコンテンツビジネス全体にかかわる方針変更にともなうもので、いわばソニーがこれまで以上に不退転の決意でコンテンツビジネスに取り組むあらわれでもあります。
PS Vitaやスマートフォンを中心に、新しいコンテンツビジネスが猛スピードで進むことに、いちユーザーとして期待したいところです。それと同時に、いちユーザーとしてはゲームのみならずアプリケーションの充実も楽しみにしています!(Facebookアプリとか)
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