モニタリングもメールも遠隔ズームも！ WiFiビデオカメラ『Everio GZ-VX770』登場

　JVCケンウッドのビデオカメラ『Everio』シリーズに新たに4機種追加された。WiFi機能を搭載する『GZ-VX770』、『GZ-EX270』、『GZ-EX250』と、高画質機の『GZ-G5』だ。すべて2月下旬発売予定となる。

GZ-VX770

予想実売価格10万円前後

　GZ-VX770は802.11b/g/n無線LANに対応し、ルーター経由で同じLAN内のPCやスマホ/タブレット（iOS4.3.5以降、Android2.1以降）でモニタリングできる。もちろんモニタリングしているときに専用アプリ（Everio Sync.）の撮影ボタンを押して、録画（ビデオカメラにはフルHDのAVCHD画質で残る）したり、ズーム操作も可能だ。

　また、WiFi Directに対応し、ルーターを介さずビデオカメラとスマホなどをダイレクトで接続することも可能だ。なお、モニタリング中の映像配信画質は640×360ドットに固定され、ビットレートは回線速度にもよるが5Mbpsほどとなる。

　ほか、スマホなどへの無線動画転送はもちろん、ビデオカメラから動画付きメールを送信できたり、顔認識が有効になったときだけ自動で静止画を撮影してスマホにメール添付で報告できたり、WiFiを存分に活用した機能が盛りだくさんだ。

GZ-EX270

予想実売価格7万円前後

　GZ-EX270とGZ-EX250（予想実売価格6万円前後）は内蔵メモリー以外は同スペック。前者が32GBで後者が16GBとなる。GZ-EX770と同様、WiFi機能が使える。

GZ-G5

予想実売価格11万円前後

　GZ-G5はWiFi機能がない、高画質モデルという位置付け。F1.2と明るい“GTレンズ”を採用し、暗がりの撮影に強く、1080/60pモード撮影にも対応する。

　手ブレ補正は広角側の手ブレを強力に補正できる“パワードアクティブモード”を備え、下記機種よりも撮影機能に比重をおいている仕様だ。

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JVCケンウッド