日本HPが2012年の春モデルが発表しました。ノートPCが6モデル、デスクトップPCが8モデルです。
なかでも注目は、国内での発売が待ち望まれていた、同社初のUltrabook『HP Folio 13-1000』。直販価格は7万9800円。発売は2月初旬予定です。Core i5と128GBのSSD搭載というスペックでは、もっとも買いやすいUltrabookと言えるのはないでしょうか。気になる性能については追ってご報告しますね。
シンプルな天版。ボディーはヘアライン加工のアルミとマグネシウムを採用しているので頑丈です。
キーボードはいうれしいバックライト付き! 夜間や飛行機の中などでも快適に使えますね。
インターフェースは左側面に集中しています。右側面にはUSB2.0のみ。
『HP Folio 13-1000』のスペック
●液晶 13.3インチ(1366×768ドット)
●CPU Core i5 2467M(1.6GHz)
●SSD 128GB
●メモリー 4GB
●無線LAN 802.11b/g/n+Bluetooth4.0
●バッテリー駆動時間 約9時間
●インターフェース HDMI、有線LAN、USB3.0×1、USB2.0×1、SDXCカードスロット、ヘッドホンジャック
●サイズ 318.5(W)×220.2(D)×18(H)ミリ
●重量 約1.5kg
このほかノートには、300GB SSD採用で高級感あるデザインの15.6インチ『HP ENVY15-3000』(直販価格13万9650円~)と指紋ログオンとクイック起動を搭載した14インチ『HP Pavilion dm4-3000』(直販価格7万5600円~)の2シリーズが新しく登場。どちらもスピーカーとサブウーファーが搭載されています。
『HP ENVY15-3000』 |
近接センサーで人が近づくと自動でオンオフするキーボードやアナログ音量コントローラー、電源オフの状態でもUSBで充電ができる機能が快適。バッテリー駆動時間は約8時間。 |
『HP Pavilion dm4-3000』 |
14インチで約2キロ。20GB SSDと500GB HDD搭載。ただし、SSDは起動用でユーザーからは見えない。バッテリー駆動は約7時間。USB3.0を2基搭載。 |
デスクトップはゲーミングPCの『HP Pavilion Desktop PC h9』シリーズ(直販価格8万9880円~)と『HP Pavilion Desktop PC p6』シリーズ(2万9820円~)が追加されました。ともに3波対応地デジチューナーが選択可能で、こだわりの東京生産です。
『HP Pavilion Desktop PC h9-1170jp』 |
水冷CPUクーラー採用。最小構成スペックは、CPUがAMD FX-8120(3.1GHz)、メモリー8GB、HDD 1TB、グラフィックはGeForce GTX550Ti(1GB)。 |
『HP Pavilion Desktop PC p6-2140jp』 |
最小構成は、Celeron G440(1.6GHz)、メモリー2GB、HDD 500GB。グラフィックは、AMD Radeon HD7450とNVIDIA GeForce GT530も選択可能。ディスプレーは別売りです。 |
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