キヤノンからプロフェッショナル向けA3ノビフォトプリンター『PIXUS PRO-1』が発表されました。
『PIXUS PRO-1』は、インクジェットプリンター『PIXUS』シリーズの新製品。現行『PIXUS Pro9500 Mark II』の上位機種という位置付けで、A3ノビ対応のプロフェッショナル向け最上位モデルとなります。
↑フタをあけると左右に12色のインクがどどーん。 |
PIXUS最多の12色インクを搭載し、従来機種と比べて色域が大幅に向上。12色中5色が黒系インク(マットブラック、フォトブラック、ダークグレー、グレー、ライトグレー)で、モノクロプリント時の微妙な階調でもバッチリ表現できます。
新透明インク“クロマオプティマイザー”をインクの上から打つことで、インクの段差を低減し、プリント表面の光沢を均一化しています。
また、クロマオプティマイザーを打ち分けることによって、表面にウォーターマークのようなパターンをプリントしたり、カメラマンのサインを写真に合成するといった装飾表現も可能です。
↑右側のインクタンク。マットブラック、イエロー、レッド、フォトマゼンタ、シアン、いちばん右端がクロマオプティマイザー。 |
↑左側のインクタンク。ライトグレー、フォトブラック、ダークグレー、マゼンタ、フォトシアン、グレー。 |
従来機種と比べて約2.5倍の大容量インクタンクを搭載。新プリントヘッドは、ノズル数が『Pro9500 Mark II』の768ノズル×10色=計7680ノズルから、1024ノズル×12色=計1万2288ノズルへと増加。A3ノビフチありカラー印刷が約4分20秒と印刷速度も高速化しています。
↑チューブ供給方式の大容量インクタンクシステムを採用。計12本のチューブが迫力です。 |
↑インクタンクは予想実売価格各2590円。容量を考えたらけっこうお得? |
PIXUS PRO-1
●キヤノン(関連ページ)
●6月発売予定
●予想実売価格 12万8000円
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