『7notes for iPad』
バージョン:3.0.1
App Store価格:800円
※有料の『Evernote高機能連携アドオン』(600円)、『英語認識アドオン』(600円)を購入した状態で評価しています。
(バージョンと価格は記事作成時のものです)
PCが一般化する以前に生まれ育った世代としては、やはり手書き入力のほうがシックリくる。そんなアナログ世代にドンピシャなのが『7notes for iPad』。最新版は一段と使いやすくなった!
雑な手書き文字もしっかり認識できる |
7notesは手書き入力ができるデジタルノートアプリ。つーか、手書き文字の認識能力がスゴすぎて思わず苦笑しちゃったよ!
とにかく何も考えずに手書きすればオーケー。漢字やひらがな、カタカナ、英数字の混ぜ書き上等! 書き順メチャクチャでもオーケー! さすがに略字はダメだけど、かなり乱雑な手書きでも正しく認識する。漢字のド忘れや英語の綴りミスを補ってくれるのも◎。
議事録を清書する際などに便利なのが“後から変換”。現場ではダダダーッと手書きし、あとで活字に変換できる。手書き文字が活字になるなんて魔法のよう! 活字はキレイで読みやすいし、検索もしやすいので、情報の価値がグンと上がるよ!
書いた内容はメールやSNSに出力できる |
ノートはアプリ内だけでなく、メールやSNSなどさまざまな方法でアウトプットできる。なのでメールを書くときなんかはまず7notesで書き、その後でメールに渡せばいい。「ノートなんか使わない」という人もこれなら納得?
細かいコントロールも得意。Facebookの投稿先ウォールを変更したり、Evernoteのどのノートにどんな形式でどのタグを付けて保存するかも指定できる。この条件を保存しておけば、以後Evernoteに“一発で保存”できて便利ッス。Evernoteに保存したノートを取り込めるのもEvernote愛好派はうれしいところ。
ほかのユーザーのSNSへの書き込みを引用できる |
おもしろいのが、ほかのユーザーがTwitterやFacebookに投稿したノートを取り込んでコラボできるところ。手書きコメントを追加し、再びノートをSNSに投稿すれば温かい交流ができそうだね。
便利なテンプレートを無料配布 |
ノートとして活用するなら開発元が公開中の“ギャラリー”を訪れよう。仕事や趣味に役立つテンプレートを無料でダウンロードできる。アプリ画面右上の“System”→“ギャラリー”からアクセスするとカンタンだよ。
とは言え、残念な点もある。機能的には文句の付けようがないほどすばらしいんだけど、いかんせん見た目がわかりにくい。タグの管理方法や独自用語の使いかたなどをもっとわかりやすくしてもらえたら最高なんだけどね!
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『7notes for iPad』
App Store価格:800円
(バージョンと価格は記事作成時のものです)
(c) 2011 MetaMoJi Corp.
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