「はーい、今年もありがとサンキューベリマッチ。みなさまのおかげで今年もなんとかこんとかやっとこさっとこ無事に過ごすことができそうでございます。本当にありがとうございます。えー、みなさまの嫌われ者、秋葉原MAD。この地に移転してから早12年目を迎えようとしております」
秋葉原は中央通り沿いにある、自称“秋葉原でいちばん危ない店”『秋葉原MAD』。その店頭アナウンスは、絶対に笑ってはいけない危ういネタばかりですが、聞けば秋葉原に行ったことがある人なら誰もが「あー、あの店か」と思い出すほど個性的なしゃべり口調は、もはや秋葉原の名物となっています。
そんなユニークな店頭アナウンスも、商品として1枚500円で販売しています。PCパーツを買った帰りに久しぶりにアナウンスにクスッとなって立ち寄ってみると、なんとそのCDもいつのまにか第60弾になっており驚きました。タイトルは『国粋主義復活警戒号』とあいからわず、いろんな意味で勝負してるなーと興味をそそられ、ついつい購入。
CDではお店で扱っている怪しい商品をあの独特の抑揚がついたしゃべりでご案内。合間にはさむ政治批判や社会風刺やなんの脈絡もなく混ぜ込む『~なんだぜ?』といった半疑問のタメ口など、腹がよじれるほどおもしろいんですが、ここには書けないブラックなネタばかりなので、機会があればぜひ秋葉原MADでCDを買ってみてください。店長によれば、年末年始も無休でやっているそうですよ。
●関連サイト
秋葉原MAD
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