『Adobe Ideas』
作者:Adobe Systems
バージョン:1.5
対応OS:3.1以上
Android Market価格:850円
※使用条件:画面解像度1280x800以上
(バージョンと価格、対応OSは記事作成時のものです)
Android端末のディスプレーをキャンバスにしてお絵かきができるドローワーアプリは、これまでにもいくつかリリースされているが、アドビの『Adobe Ideas』では、レイヤー機能を装備。タッチ操作の追従度が高く、軽くデッサンした絵もなめらかに描写できるのが魅力だ。
メニューは必要最低限。上から、ペン、消しゴム、アンドゥ、ペンサイズ、透明度、色、レイヤーとなる。
画面左のメニューの丸いボタンで線の太さを調整可能。丸の大きさが線の太さを表わしているので、線を引く前に確認できる。また、線を引きながら太さの変更も可能。
このアプリは、線を引いて作画をしていくスタイルのため、塗りつぶしなどの機能は装備していない。ただし、線はベクターグラフィックとして扱われており、タッチ操作で線を引くと、自動で滑らかな線となる。アンドゥは試してみたところ60回できた。
線の色は“color”からタッチ操作で選択可能。背景に写真を配置することも可能。
写真はギャラリーやGoogle、Flickrから呼び出すこともできるし、ゆくゆくはクラウド上で共有している素材や色をほかのアプリやPC用ソフトと共有できるようになる。
さらに濃度を“opacity”から調整し、線を重ねて微妙な色合いを表現。
イチから自分で描くだけでなく、写真に手書きメモやイラストを挿入したり、下絵としてトレースできるのがイカス!
作成途中の画像や、作業用のベースにしたい画像ファイルは、メニューボタンもボタンタッチですぐに複製できるのも地味に便利だ。
iOS版には作画用のレイヤーを重ねたり、オブジェクトやレイヤーの移動拡大縮小といった機能があるが、Android版では未対応。とはいえ、スケッチブック感覚でここまでサラサラと描けるAndroidアプリは見当たらない。興味のあるユーザーは一度トライしてみよう!
『Adobe Ideas』
作者:Adobe Systems
バージョン:1.5
対応OS:3.1以上
Android Market価格:850円
※使用条件:画面解像度1280x800以上
(バージョンと価格、対応OSは記事作成時のものです)
※Android端末は多くの機種・バージョンがあるため、特定の機種によっては誤動作・不具合などが発生する可能性があります。必ずご使用の機種で正常に動作することをご確認ください。
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幽玄会社中山商店
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