国内初、無線LAN接続で操作するワイヤレスマウス『BSMLW15Dシリーズ』の実機が編集部に到着したので早速使ってみました。
従来のワイヤレスマウスといえば、専用の受信レシーバーをUSB端子に挿して使わなければならないのですが、WiFi接続なのでレシーバーは不要! それならばBluetoothマウスでいいじゃんという考えもありますが、公称10メートルの利用可能距離とか、Bluetooth非搭載のPCでも接続できるのは地味に魅力的なのです!
『BSMLW15Dシリーズ』
●12月上旬発売予定
●直販価格 3780円
<SPEC>
対応OS Windows7
センサー方式 レーザー
分解能 1200dpi、1600dpi
インターフェース IEEE802.11a/b/g/n
電源 単4型電池×2本
連続動作時間 約160時間
連続待機時間 約311日
サイズ/重量 30(W)×60(D)×37(H)mm/約63g(電池含まず)
まずは、マウス本体をチェック!
↑デザインはどこにでもある、ごく一般的なワイヤレスマウス。 |
↑本体に「Wi-Fi」の文字がある。マウスに書いてるというのが新鮮! |
↑マウス本体は電池を入れても約84グラム。モバイルマウスとして持ち運ぶのにも最適だ! |
そして、WiFi接続設定(ペアリング)を実行! 結論から言うと、とても簡単にPCと接続することができました。ただ、1度だけペアリングに失敗したとき、PCを再起動して最初から実行しなければならなくて、それが少しめんどうでしたが……。(理由はわかりませんでした)
ということで接続の手順を紹介!
サイトからドライバーをダウンロード |
↑メーカーサイトからドライバーと接続ソフトをダウンロードして、インストール。 |
マウスをペアリング待機状態にする |
↑マウス本体裏にあるCONNECTボタン(写真左のボタン)を約2秒長押しして、ペアリング待機の状態にしておく。 |
接続ツールでマウスを見つける |
↑『新しい接続の追加』メニューをクリックして接続ツールを表示。検索で接続するマウスを探す。 |
ペアリング開始! |
↑マウスを見つけたら、ペアリングを開始! 10秒程度で接続は完了する。 |
以上でPCとの接続は完了! ドライバーのインストール時間を除けば、接続作業は1分もしないで済んじゃいます。
カーソル操作はもちろんクリック操作も軽快で、従来のワイヤレスマウスとなんにも変わりません。見通しのいいところで3メートル以上離れて操作しても、接続が途切れるということはありませんでした。
現状、Windows7搭載PCのみに対応というのが引っかかりますが、USB端子が限られているモバイルノートといっしょに使うと便利です。本体も軽量なのでモバイル利用にぜひ使いたいところです。
●関連サイト
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