『Evernote』
作者:Evernote
バージョン:2.1.0.0
価格:無料
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)
『Evernote』はメモや写真、ビジネスファイルなどをサーバー上にアップして、様々なデバイスから管理編集できるクラウドサービス。本アプリは、このEvernoteをWP7端末から利用可能。アプリ自体はすでにリリースされていたが、最新版で日本語対応となり、より使いやすくなっている。
まずはサインイン |
アプリを起動させるとサインイン画面が表示される。すでにアカウントがあるユーザーは“ユーザー名”と“パスワード”を入力してサインインすればオーケー。アカウントがないユーザーは“アカウントを作成”をタップして、サービスの登録を行なおう。
サムネイル付きでわかりやすい |
メイン画面は左右にスワイプ可能で“ノート”、“ノートブック”、“タグ”、“最新”の順に並んでいる。Evernoteではアップしたファイルは、コメントやタグなどで編集した“ノート”として保存されている。各ノートはファイルのサムネイルが表示されており、内容がわかりやすい。
ファイルのダウンロード |
各ノートをタップすると、詳細表示に切り替わる。メモやタグの編集のほか、ここからアップされているファイルのダウンロードも可能。
メモの編集 |
画面下のメニューにある“編集”ボタンをタップすると、ノートの編集画面が表示される。アップしたファイルに対してコメントが残せるので、あとで編集し直すときにわかりやすい。
タグの設定 |
タグの登録はチェックボックスをオンにするだけなので簡単。新しいタグの登録にも対応しているので、柔軟な管理ができる。
ファイルの共有 |
ノート詳細表示画面のメニューにある“ソーシャル共有”をタップすると、アップされているファイルを“Windows Live”、“Twitter”、“Facebook”の3つのサービスへまとめて投稿可能。投稿したいサービスの選択にも対応しており、Evernoteを使っていないユーザーとも手軽に情報の共有ができるのが無敵!
WP7からもアップ |
アップされているファイルの管理だけでなく、メイン画面のメニューにある“新規ノート”でWP7端末からノートのアップも行なえる。ノートにはWP7で撮影した写真を添付できるので、会議中のメモをそのまま写真に撮ってアップ、といった使い方もできる。
ボイスメモもアップ |
ノートの作成画面でメニューにある“録音”ボタンをタップすると、ボイスメモも添付可能。会議の内容や思いついたアイデアを音声で残せる。
残念ながら、WP7のOfficeとは連携しておらず、ワードやエクセルファイルの表示はできるものの、ダウンロードして再編集といった機能は搭載していない。とは言え、写真や音声を使ったメモが、いつでもどこでも素速く作成でき、WP7からだけでなくPCからもアクセスできるのは便利。アプリやサービスは無料なので、気軽に試してみよう。
『Evernote』
作者:Evernote
バージョン:2.1.0.0
価格:無料
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)
※WindowsPhone端末は多くの機種・バージョンがあるため、特定の機種によっては誤動作・不具合などが発生する可能性があります。必ずご使用の機種で正常に動作することをご確認ください。
中山智さんのサイト
幽玄会社中山商店
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