2メートルの高さから落としても余裕で耐えられるiPhoneケースをつくってみた!
2011年11月30日 13時00分更新
今週発売の週刊アスキー12月13日号(11月29日発売)に掲載している『スマホケースを作るっ!!』特集。オンラインのデザインツールを使ったケースづくりのほかに、市販の材料でケースをゼロからつくったりしています。
そのなかで、低反発まくらなどに使われている衝撃吸収ゴムでスマホを囲んだ超タフ仕様なケースを紹介しているんですが、やっぱりつくってみたからにはどのくらいタフなのか知りたくなりますよね?
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というわけで、iPhone 4Sを購入し、使わなくなっていた4をケースに入れて落下テストをしてみました。
今回はケースの実力を知るために耐衝撃実験や荷物の運搬時の振動測定に使われる『Gセンサーシール』なるものをケースに貼って、どれだけの衝撃をケースが吸収できているのかも合わせて調べてみました。
このGセンサーシールとは、規定のGを超える衝撃が加わると、中央のインジケーターが赤くなるもので、今回は100Gと75Gのものを用意しました。
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というわけでさっそく実験結果をご覧ください。
防振ゴム仕様の自作スマホケース落下実験!
今回は2メートルの高さから石畳の地面に落下させてみたわけですが、中のiPhone4にはキズひとつつきませんでした。
また、iPhone4を入れたケースとほぼ同じ重さの物体を落下させると100Gを超える状況だったのですが、ケースに入れたiPhoneにかかったGを計測すると約75G。
落下時に端末の表面にキズができるのを防止するだけでなく、端末本体にかかる負荷を約4分の1減らしているという結果に。
自作ケースながらなかなかの結果がでてびっくりですが、これは編集部で試した結果であり、端末の安全を保証するものではありませんので、同様の実験において端末の破損や動作の不具合が生じても編集部では責任を負いかねます。
もしこの特集を読んでやってみようと思った場合、実験は必ず自己責任で行なってください。
また、特集内ではこの耐衝撃ケースのほかにもいろいろな自作ケースをつくっていますので、ぜひご覧ください。
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