私は腕時計をしない。
なんというか、手にまとわりついているのが嫌なので、アクセサリーなんかもつけない。そもそも外出時に時間を知りたいのであれば携帯電話があればじゅうぶんで、時計が狂ったりしないことを考えるとベストな気がする。
そんな私が、「これはちょっとおもしろいかも!?」と思ってしまった腕時計が、今回紹介するデジタルガジェット。
といっても、腕時計ではなく新型のiPod nanoだ。
iPod nanoには、様々な時計の文字盤をデジタル表示できるクロックフェイスという機能がある。これを別売りの腕時計バンドと組み合わせて、新境地の腕時計っぽくすることができるのである。これは、なかなかCoolな気がしている。モノをなくさないようにしている私としては、バリエーションとして、キーホルダーにできるようなチェーンもあるとうれしいな。
で、この時計なのだが、デフォルトで入っている18種類の文字盤からしか選べないところが残念。他のデザインもiTunes経由でダウンロードできればいいし、iPhoneアプリのように誰もがデザインしたものを販売できるようになるとイイんだけどね。
iPod nanoには加速度センサーも付いていることだし、アプリとかも入れられるようになったら、サイズが小さいからこその使い方もたくさんある気がする。なんかもったいない感じだよねぇ……。
■今週のガジェット■
『iWatchz ウォッチバンド for iPod nano』
簡単につけ外しができる、iPod nano 6G専用のリストバンド。シリコン製で、カラーバリエーションも豊富。
アナログからキャラクターまで、iPod nanoの“クロックフェイス”表示を変更することで、時計の印象をガラッとかえられる。
発売元:アスク(関連サイト)
価格:2500円前後
■今週の近況■
アプリ利用時間が丸わかりな『アップログ』に批判とのこと。昔からブラウザーにはcookieなどの機能があるのに、いまさら? 技術というものに知識のない人が大騒ぎして、見られてもどうというレベルのプライバシーを気にするという、めんどうな状況が発生しておりますなぁ。
※この連載は週刊アスキー12月6日号(11月21日発売)に掲載されたもので、堀江氏の意見をもとに編集・再構成したものです。
●関連サイト
堀江貴文オフィシャルブログ
『六本木で働いていた元社長のアメブロ』
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